どうも。エミュレータアプリ研究家になりかけているディズです。
このブログで以前紹介したスマホでPSPが遊べるアプリ「PPSSPP」について、YouTubeで質問を受けたので、回答として記事にしてみました。
その質問が、
「PPSSPPのチートの使い方が知りたい」というもの。
ということで今回は、PPSSPPのチートの使い方を誰でもわかるように詳しく解説します。
全体の流れとしては、以下の手順で進めばOKです。
- PPSSPPの設定で「チートを有効にする」
- ゲームを一度起動して、PPSSPPを閉じる
- スマホ内の「PSP→Cheats→<ゲームID名>.ini」にチートコードを記入
- PPSSPPでゲーム中の設定から「チート→cheat.dbからインポートする」を押すと、入力したチートコードが表示される
それでは解説いってみましょう。

だれでも簡単にできるから、レッツチャレンジだ!!
PPSSPPの導入方法はこちら ↓

そもそもチートってなに?
チート(cheat)とは、「騙してさせる」っていう意味がありまして、ゲーム業界では、「ゲームの設定を好きなように設定できる」という意味で使います。
具体的には、次のようなことができて、このようなチートを使っている人のことを「チーター」と呼びます。
- キャラのレベルをMAXにする
- 攻撃が当たっても死なない
- 隠しキャラやアイテムを手に入れる
などなど。
ゲームによってさまざまなチートコードが存在しているので、ゲームが難しいときや、サクサクと進めたいときに便利です。
PPSSPPでチートを使う方法
ここからは実際にチートを有効化させるための手順を解説していきます。
画像で解説していくので、この通り進めていけば、簡単にチートを使いこなすことができますよ。
PPSSPPの設定からチートを有効にする

PPSSPPのトップ画面から設定画面を開いてください。

それから「ゲームの設定→システム→チート→チートを有効にする」にチェックを入れます。
PPSSPPにチートファイルを作成させる
チートを使いたいゲームを起動します。

この操作でスマホの「PSP」というフォルダの中に、「ULJM12345.ini」のような<ゲームID名>のチートファイルが作成されます。このファイルは名前が分かりづらいですが、名前を変えないようにしてください。
ゲームコード名がわからない場合は、「CWCheat Code まとめ wiki*」で調べることが出来ます。

起動したら、PPSSPPを一旦閉じます。
作成されたチートファイルにチートコードを記入する
ファイルマネージャアプリを使って、チートファイルにチートコードを入力します。
ファイルマネージャアプリは、「CX File Explorer」がおすすめですが、ファイルの管理ができればなんでも構いません。
スマホ内の以下の場所にあるチートファイルを開いてください。
「スマホ→PSP→Cheats→ULJM12345.ini(さきほど作ったチートファイル)」

開くときに「開くためのアプリ」が聞かれることがありますが、テキストを入力できるアプリであれば、なんでもいいです。
ちなみに「CX File Explorer」ならそのまま入力編集できます。

先ほど作ったチートファイルをタップしましょう。

ここに画像のようにCWCheat形式のチートコードを入力したら、保存してください。
画像の場合は、右上のフロッピーのようなマークをタップすれば保存されます。
入力するチートコードは「CWCheat Code まとめ wiki*」にまとめてありますので、好きなコードをコピペしましょう。このとき、サイトに書いてあるとおりに改行などを入れて記入しましょう。
チートコードは、プログラミングのコードになりますので、余計な空白や大文字になっていると認識しませんので、よくわからない人は必ずコピーして使ってください。

TOPページの「収録ゲームタイトルINDEX」から好きなソフトを探します。

ゲームの個別ページに入ったら、欲しいコードをコピーしてチートファイルにサイトに書いてある通りに貼り付けます。
ここで、ゲームのコード名を確認することもできます。
PPSSPPでチートを選択する

チートファイルに張り付けたら、PPSSPPでゲームを起動します。
起動したら、スマホの戻る操作をして「ゲーム中の設定画面」にしてください。

ゲーム中の設定のチートを選び「cheat.dbからインポートする」を選択すると、一旦前の画面に戻りますので、再びチートを選択すると、さきほどチートファイルに入力したチートが表示されます。

あとは実行したいチートを選択してチェックを入れれば、ゲームに適用できます。
お疲れさまでした。
PPSSPPでチートすれば、サクサクとゲームが楽しめるぞ
今回はPPSSPPでチートを有効にする方法を解説しました。
基本的には、どのエミュレータでも同じように設定すればチートが使えるようになりますので、ぜひ使ってみてください。
それでは、今回は以上になります。ディズ(@duzulog)でした。
チートコードには、例えば経験値など2~100倍まで自由に設定できたりしますが、コードを自分で設定しないといけません。
例
_C0 EXP xN
_L 0x20002000 0x2405xxxx
_L 0x20002004 0x4485A800
_L 0x20002008 0x4680AD60
xxxx:倍率を16進で指定
0002:2倍
000A:10倍
0064:100倍
この例でいえば、「xxxx」の部分ですね。ここに好きな倍数の数字を代入します。
2倍にしたいなら「xxxx→0002」という感じですね。
あと、このときに必ず半角で入力することも忘れずに!!