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TaoTronics「SoundLiberty94」レビュー|1万円以下で手に入るANC・外音取り込み搭載完全ワイヤレスイヤホン[PR]

 

少し前まではハイエンドモデルしか搭載されなかった ANC アクティブノイズキャンセル や外音取り込み機能ですが、2020年になって1万円以下のイヤホンにも、ちらほらと搭載されだしていますね。

 

そんな中、コスパが高く高性能な完全ワイヤレスイヤホンを数多く発売している TaoTronics タオトロニクス からANCと外音取り込み機能がどっちも付いた「 SoundLiberty サウンドリバティ 94」が新発売されました。

「SoundLiberty94」

 

このイヤホンは、現状では唯一このイヤホンだけ1万円以下という低価格で、ANCと外音取り込みを搭載していることが特徴の完全ワイヤレスイヤホンです。

2020年になってANC搭載機が増えてきましたが、外音取り込みまで搭載しているのは、今のところ当機だけなので、コスパよく2つの機能がほしいなら「SoundLiberty94」が有力な候補になると思います。

 

外音取り込み機能とは?

周囲の音をマイクで集めてイヤホンに音楽とともに流す機能で、ハイエンド機種に搭載されていることが多い。イヤホンを外さずに周囲の人と会話したいときなどに役立つ。

実際にひと通り使用してみたところ、音質はそれなりですが、ANC特有の圧迫感が少なくてすごく楽に使えましたし、外音取り込みはものすごく自然な音で周りの音を表現できてレベルが高いなって印象でした。

 

ということで今回は、コスパ抜群なANC・外音取り込み対応の完全ワイヤレスイヤホン TaoTronics タオトロニクス の「 SoundLiberty サウンドリバティ 94」をレビューします。

TaoTronics「 SoundLiberty サウンドリバティ94」
SoundLiberty94
  • おすすめ度3.4
  • メーカー
     TaoTronics
  • 価  格
     8,999円
  • これはなに?
     外音取り込み機能と最高の通話品質を実現したコスパがいい完全ワイヤレスイヤホン

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CONTENTS

TaoTronicsのANC搭載イヤホンSoundLiberty94レビュー
デザインとスペック

TaoTronics タオ トロニクス は、2008年にアメリカで生まれたオーディオメーカーで、現在では本社のあるアメリカをはじめ、ヨーロッパ、アジアと世界各国で展開されているグローバル企業。
TaoTronicsが生み出す製品は、低価格なので「どうせ品質が悪いんだろう」と思われがちですが、意外にもしっかりとしていて高品質。日本ではそこまで知名度がありませんが、実は世界中で高評価を得ている信頼できるメーカーです。

 

デザイン

「SoundLiberty94」も、いつものTaoTronicsの小さいパッケージに入っていました。

「SoundLiberty94」のパッケージ

 

TaoTronics のパッケージは、いつも必要最低限の付属品でコストを抑えているようですね。

「SoundLiberty94」のセット内容
セット内容
  • SoundLiberty94本体
  • 収納ケース
  • USB Type-C to C充電ケーブル
  • イヤーピース×3セット
  • 取扱説明書類


「SoundLiberty94」のデザイン

収納ケースは、トップに「TAOTRONICS」のロゴが入ったすごくシンプルなデザイン。
カラーリングはブラックのみで、マッドな表面なので指紋が付きにくくなっています。

 

「SoundLiberty94」ケースの大きさ

大きさは、ワイヤレスイヤホンの一般的なサイズ(長さ74㎜×幅43㎜×高さ×33㎜)で、少し高さがありますがポケットに入るサイズです。

 

「SoundLiberty94」ケースのLED

ケースの正面には充電状態を示すLEDがあるので、バッテリー残量が分かりやすくなっています。

 

「SoundLiberty94」のケースを開ける

フタを開けると、けっこう深めにイヤホンが収納されてるんですよね。指を入れる部分があるので、そこからイヤホンをとりだせますが、イヤホンが滑らかなので落とさないように注意が必要でした。

 

「SoundLiberty94」のケース背面

ケース背面にUSB-Cの充電ポート。
このケースでは、イヤホンを4回フル充電できるので合計40時間使い続けられます。

 

「SoundLiberty94」イヤホンの詳細

イヤホンもケースと同じく、TAOTRONICSのロゴが入ったシンプルなデザインで、ロゴの横には状態を示すインジケータLEDが搭載されています。イヤホンをケースから取り出すと自動で電源が入って接続されます。
ただ、接続中はLEDがずっと青くゆっくり点滅しているので、暗闇では少し目立ちます。

LED表示
  • 青と白交互に点滅・・・ペアリングモード
  • 青ゆっくり点滅・・・接続中(ペアリング完了)
  • 白ゆっくり点滅・・・充電中
「SoundLiberty94」のLED

イヤホンの連続使用時間は、ANCオンで5時間、ANCオフで8時間つかえますが、ANCによって大きく使用時間が変わるのは少し使いづらいなと感じました。

特に起動したら自動でANCがオンになるので、長く使いたい人にはオフにするひと手間が必要になるでしょう。

 

「SoundLiberty94」のイヤホン

「SoundLiberty94」はタッチパネル式の操作ボタンを採用していて、ちょうどロゴのあたりがボタンになっています。

これだけで音量操作や曲送りができるので、基本的にスマホを出さなくても操作できます。

 

 

「SoundLiberty94」の操作一覧

操作効果
右1回タッチ音量 + 受話
右2回タッチ再生/一時停止
右3回タッチ曲送り
左1回タッチ音量 − 受話
左2回タッチ外音取り込みオンオフ
左3回タッチ曲戻し
右2秒長押し終話 着信拒否
左2秒長押し終話 着信拒否
ANC機能のオンオフ

 

ただし、感度がイマイチで反応しないときがあるのが残念。
見ないで操作するので反応部分にしっかりと指が当たらずに、外音取り込みモードにできないときもあって操作性は低いと言わざるを得ないですね。

タッチパネルは個人的にはあまり好きではないです。

 


「SoundLiberty94」のイヤーピース

イヤーピースは、浅いタイプでつけ心地は軽いんですが、遮音性はそれなり。しっかりと耳の穴を塞ぐように取り付ければ十分な遮音性になります。

 

「SoundLiberty94」イヤーピース変更

試しにJVCの スパイラルドット(EP-FX9M-B) を取付けてみたんですが、ケースから浮いて充電できなかったので、薄いイヤーピース以外はつけるのは難しそうです。

 

例えば、SpinFitのCP350なら薄くてつけることができます。

 

 

 

「SoundLiberty94」装着感

装着するとこんな感じで、耳からの飛び出しはなくシンプルに収まっています。
それと、防水性能(IPX4)を持っているので、小雨や軽い汗程度であれば防ぐことができます。

 

SoundLiberty 94 のスペック

 

モデル名SoundLiberty 94
チップ セットAB1522A
BluetoothバージョンBluetooth 5.1(MCSync技術対応)
接続距離 10m
周波数帯域2.402~2.480GHz
プロファイル A2DP / AVRCP / HFP
コーデック SBC/AAC
ドライバー 9.2mmダイナミックドライバー
ノイズキャンセリングハイブリッドANC
外音取り込みモード
マルチペアリング〇 3デバイスまで確認
マルチポイント
片耳使用
バッテリーイヤホン 50mAh×2
ケース(USB-C) 360mAh
充電時間 2時間
イヤホン再生時間ANC オン(単体5H)
ANC オフ (単体8H)
ケース再生時間ANC オン(合計20H)
ANC オフ (合計32H)
防水性能IPX4(防滴)
重量イヤフォン(左右各):5.3g
ケース:39.2g
総重量:約50g
イヤホンサイズ25×25×20mm
ケースサイズ74×43×33mm
価格9,999円

詳しいスペック等は、こちらをご覧ください。

ペアリング方法

ペアリング方法は簡単。
一度ペアリングすると次回からケースから取り出すと自動でペアリングしてくれます。

 

STEP
ケースからイヤホンを取り出す

ケースからイヤホンを取り出すと、LEDが青白と点滅してぺリングモードになります。

ペアリング状態
STEP
端末のBluetooth設定から「SoundLiberty94」を選択する

接続する端末のBluetooth設定から「SoundLiberty94」を選択するとペアリングが完了です。

Androidの場合
[接続済みのデバイス→新しいデバイスとペア設定する→「SoundLiberty94」]の順に選ぶ
iPhoneの場合
[設定→Bluetooth→「SoundLiberty94」]の順に選ぶ

ペアリングの切り替えや2台目の登録は、1台目のBluetoothをオフにしてイヤホンを取り出し、2台目の端末で「SoundLiberty94」を選択すればペアリングできます。

 

TaoTronics SoundLiberty 94
TaoTronics

 

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TaoTronicsのANC搭載イヤホンSoundLiberty94レビュー
音質はそれなりだが通話品質が最高だ

「SoundLiberty94」の音質は?

「SoundLiberty94」には、9.2mmダイナミックドライバーが1基搭載されていて、ワイヤレスイヤホンにしてはかなり大型で迫力ある音が出しやすくなっています。

 

チップセットには、Airoha社の “AB1522A” が搭載されていて、SBCとAACのコーディックに対応。Qualcomm製ではないのでaptXには対応していませんが、再生機側の環境に依存せず左右のイヤホンへ同時に伝送する “MCSync テクノロジー“によって途切れにくい音を実現しています。

 

ということで、しばらくいろんな曲や動画を聴いてみたので、その音質をお伝えしていきます。

※コーディックはAAC、使用端末はPixel4XL

音質

「SoundLiberty94」音質

正直に言ってしまうと、1万円のイヤホンと考えると、音質は普通といった感じです。

 

音質評価
  • 低域:4.0
  • 中域:2.5
  • 高域:3.0
  • 明瞭感:2.0
  • 音場の広さ:3.5
  • 歪み:5.0

 

チューニングは低域が少し強めのサウンドで、全体的に明瞭感がイマイチなので、ボーカルが少しボワついて聴こえてしまいます。

低域も輪郭が少しボケた感じがしますが、それなりに響かせてくれます。中域から中高域にかけてはちょっと距離がある音で、ボーカルを重視してる人には物足りないでしょう。

 

音場は、奥行きを多少感じる程度であんまり広くはないですね。広がり方としては、顔の前方に広がっていて後方からの音が弱く感じました。
音源が少ないと方向感はそれなりに正確に出ていますが、音源が増えると少しゴチャついた感じになり分離感が悪くなります。

ANCのオンオフによる音の歪みはほとんど感じませんでしたし、大音量にしても音割れや刺さりがなく使えたのは良かったですね。

 

今回は10,000円のイヤホンの音質と考えてかなり辛口になってしまいましたが、5,000円ほどの安いイヤホンと比べるならいい音質と言えると思います。
音にこだわりがなければ、普通に音楽を楽しむことができるクオリティですね。

ちなみに両耳だとANCモード、片耳だと外音取り込みモードで自動起動します。

 

通話品質はかなりの高性能

「SoundLiberty94」の通話音質

これはすごかった。
相手に伝わる音が、スマホ並の音質とノイキャン性能で驚きました。

 

以前紹介したXROUNDのVERSAもかなり通話品質が良かったんですが、こちらはさらに通話時のノイズキャンセルが良好で相手に気づかれることなく通話することができるほどでした。

さすがに近くを車が通ると多少音を拾ってしまいますが、それでも今までのワイヤレスイヤホンに比べると格段に良い音質と言えます。

ただし、相手の声は少しボワついて聞こえてくるので、聞き取りづらいときがありました。

接続性能

ワイヤレスイヤホンは、しばしばWi-Fiや電車などの影響を受けて音楽が途切れてしまったり、『遅延』を起こすことがあって、接続の強さが快適に使う上で重要な要素となっています。そこで、「SoundLiberty94」の接続がどれほどのものかを検証してみました。

まずは接続強度で以下の検証をしてみました。

検証内容

起動中の電子レンジに影響されず、どこまで近づけるかを確かめる。電子レンジに近づけば妨害電波が強くなるので、実験結果の距離が近いほど強い接続性能を持っていることになる。

参考数値(あくまで独自の参考値になります)

標準  5m前後

良   2~3m

最良  2m以下

この結果、2mまで近づくことが出来て非常に優秀なことが分かりました。</strong><br>しかも、影響を受ける頻度もほとんどなく、2分間で2回途切れただけで、すぐに復帰しました。毎回この検証をしていますが、最近のワイヤレスイヤホンの接続強度は確実に上がってきているように感じます。

続いて、『遅延』
いくつか動画を見てみましたが、若干の遅延があってわずかに口元のズレを感じますね。ただ、動画を見て違和感に感じるほどではないので、ぼくは動画視聴にもいけると思います。

 

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TaoTronicsのANC搭載イヤホンSoundLiberty94レビュー
低域に特化したANC

さて、続いて目玉機能のANCですね。

 

「SoundLiberty94」のANC

「SoundLiberty94」のANCは、フィードフォワード方式とフィードバック方式の両方を取り入れたハイブリッド式で、安いモデルに多いフィードフォワード方式のみのANCよりも高い効果を発揮することができるものです。
仕様では、周囲の雑音を35dB低減できるとか。

 

んで、実際の「SoundLiberty94」のANCを簡単にまとめると
低域の雑音除去に特化したANC』といった感じでした。

 

ANCをオンにすると、空調や車のエンジン音が8割ほどなくなるイメージ。しかし、人の声などの中高域の音は、1枚フィルターがかかった程度で、ほぼそのまま聴こえます。

このANCは、SONYのWF-1000XM3のように周りの音を全部低減するようなものではなく、騒音と呼ばれる低い音源を主にカットして、小さい音量でも音楽を楽しめるようになるANCという印象でした。

 

ただし、その分エレベーターのときに感じる違和感のようなANC特有の圧迫感は少ないので、ANCが苦手な人にもあまり違和感なく使えると思います。

もともと静かなところだとあまり威力を発揮できませんが、低い騒音が多い環境(屋外や空調、車内の走行音など)なら威力を発揮するANCなのかなって感じでした。

 

TaoTronicsのANC搭載イヤホンSoundLiberty94レビュー
外音取り込み機能は自然な音だ

もう一つの目玉機能の外音取り込み機能ですが、これは本当に素晴らしいです!!

 

かなりの自然さで、耳で聞いた音とほとんど変化がないのは驚きでした。
音楽を聴いてても外音取り込みをオンにすると、自動で音楽が止まるのでより話しやすくなっています。
もちろん外音取り込みモードのまま音楽を聴くこともできて、音量20%くらいまでなら会話ができるくらい聞き取れます。

Audio-technicaなどの有名メーカーの外音取り込み機能でさえ、どこかマイク的というかデジタルというか機械的な音質になってしまっていたのですが、「SoundLiberty94」はむちゃくちゃ自然な音でイヤホンに穴が空いてるんじゃないかってくらいクリアで高音質なサウンドでした。

 

ただし、常に「サー」っていうホワイトノイズがのるのと、自分の声も拾ってしまうのが非常に残念!! これさえなければ、最高レベルの外音取り込み機能だったのにね…

とはいえ、外音取り込み機能があればイヤホンを外さなくていいので、落としてイヤホンが傷つくことはないし、ポケットに入れたまま洗濯しちゃうなんてことにもならないので安心です。

 

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TaoTronicsのANC搭載イヤホンSoundLiberty94レビュー
コスパよくハイスペックな機能が使えるイヤホンだ

「SoundLiberty94」

 

最後に「SoundLiberty94」の良かったところと気になったところをまとめます。

ここが良かった
  • 自然な音質の外音取り込み機能
  • 最高の通話品質
  • 1万円以下でANCと外音取り込み搭載
ここがイマイチ
  • イヤーピースが変更できない
  • タッチ操作の感度がイマイチ
  • 外音取り込みにホワイトノイズがのる

「SoundLiberty94」は、音質は決して悪くない音ですし、外音取り込みは最高レベルの自然な音質でした。
さらにANCは、低音をしっかりとカットしてくれるので、電車やバスの走行音をしっかりと消しつつアナウンスはちゃんと聴くことができます。

通話音質もスマホ並に快適に使えるので、静か室内であれば在宅ワークでボイスチャットも可能です。

 

イヤーピースとかホワイトノイズの問題がありますが、コスパ良くハイエンドな機能を使うことができる「SoundLiberty94」の性能はなかなかのものでしたので、ぜひ一度チェックしてみてください。

ディズ

Amazonなら気に入らなければ返品できますし、保証期間も最大30ヶ月つけることができるので安心ですよ。

ということで今回は、ANCと外音取り込み機能を1万円以下のイヤホンに搭載したTaoTronicsの「SoundLiberty94」をレビューしました。

 

今回は以上になります。ディズ(@_MONOGREAT_)でした。

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