『コントローラー + 冷却装置 = パフォーマンス爆上がり』
スマホゲーマーたちに朗報だ。
GameSir から究極のコントローラーが新発売されるぞ。
それがこれ!!!
Android用コントローラー『GameSir X3』
これには、驚くことに「スマホを最大-24℃も冷却できる冷却装置」が搭載されている。
これで発熱によるパフォーマンスの低下を防ぎ、快適なプレイを可能にするのだ。
しかも、スマホのUSB端子に直接繋ぐことで「遅延ゼロの操作性」を実現し、パススルー充電によってバッテリー残量を気にせずプレイできる、まさしく【究極のスマホ用コントローラー】と言えるだろう。
ということで今回は、6月の発売に先駆けて、いち早く『GameSir X3』を手に入れたので、その使用感や魅力を伝えていくぞ。
ぜひ参考にしてみてね。
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究極のスマホコントローラー GameSir X3 の特徴とは?
さてさて期待高まるGameSir X3 だが、その主な機能とスペックは次のような感じだ。
- 付け替えによってカスタマイズ可能なボタン
- 表面温度を最大24℃下げる冷却装置搭載
- USB-Cポート直結で遅延ゼロ操作が可能
- ほぼすべてのスマホゲームとクラウドゲームに対応
スペック一覧
モデル名 | GameSir X3 |
---|---|
価格 | 99.99ドル |
対応OS | Android9以降 |
バッテリー | × |
クーラー消費電力 | 10W(5V/2A) |
サイズ | 180×88×48mm |
重さ | 270g |
パススルー充電 | ○ |
それでは、それぞれの機能を詳しく見ていこう。
ボタンカスタムでさらに使いやすく
今回のパッケージは、前作 GameSir X2 よりも、さらに充実している。
なんとオプションパーツによって『十字キーやスティック、ABXYボタンのカスタマイズ』が可能になった!!
- GameSir X3本体
- スティックキャップ
- ハードケース
- 十字キー交換パーツ
- 交換用スティック
- やわらかな1.5m Type-AtoCケーブル(冷却装置用)
- 説明書類
- ステッカー
ABXYは、表示を変更するだけで、入力されるボタン配置までは変わらないため、ゲーム側で設定変更しよう。
スティックの高さまで変更できるなんて、珍しい機能だよね。
スティックは高くすると、エイム操作の微調整がしやすくできる。これならフリークは不要だし、簡単に取り換えられるので遊ぶゲームによってボタン配置を変えるのも可能だ。
まるで最高級コントローラーのように自分好みのカスタムができちゃうぞ。
これ、地味にすごい
それと、前作同様にハードケースがセットになっているので、オプションパーツやワイヤレスイヤホン、ケーブルなんかを一緒に持ち運ぶのにすごく便利。
スマホをキンキンに冷やす冷却装置
GameSir X3 の中央には、ペルチェ素子を使った冷却装置が搭載されている。
これは、電源ケーブルをさした瞬間、急激に冷えていくスグレモノで、最大-24℃もスマホを冷やしてくれるらしい。
実際に10分ほど冷却させてみたところ、4000mm²の広い冷却面全体が冷え、なんと12.5℃にまで下がってみせた。
そのあと、しばらくそのままで計測してみたところ最低温度は9.7℃を記録した。
これだけ冷えれば、高負荷なゲームでも安定したパフォーマンスにできそうだ。
遅延ゼロ操作でもう撃ち負けない
前作と同様にGameSir X3 もスマホのUSB-Cポートに直接接続すれば、有線接続のような遅延がない操作感が得られる。
コントローラーテスターでチェックしてみたが、すべての同時入力が可能で、アナログスティックの可動範囲も問題なさそう。
アナログスティックの操作性は、十字方向への補正が強めだが、これぐらいの渦巻きを書けるならそこまで問題ないだろう。
ちなみに、GameSir X3 が使用できるのは、長さ110〜179mmのUSB-C端子を搭載したAndroidスマホだ。
おそらく、ほぼすべてのモデルに適合しているはずだが、自分の端末が適合しているかは確認しておこう。
Androidゲームとクラウドゲームに対応
GameSir X3 は、コントローラーに対応したAndroidゲームや、GeForce Now、PS Remote Playなどのクラウドゲーム、それとエミュレータに対応している。
さらに専用アプリ「GameSir」を使えば、画面上にボタンを配置できる【キーマッピング】も可能だ。
通常では遊べないタップ操作のゲームも、これでコントローラーが使えるようになるので、実質的にはすべてのスマホゲームで使用可能と言えるだろう。
アプリ「GameSir」の使い方はこちら↓
また、今回新たに【TapTap】というゲームマネージャーアプリも登場したぞ。
このアプリでは、おすすめのゲームのインストールやゲームレビュー、新作ゲームの事前登録などができるようなので、興味があるならインストールしてみてもいいかもしれない。
インストールはこちら→https://www.taptap.io/mobile
また、ひそかに話題となっているSwitchのエミュレータ「Egg NS」は、GameSir X2 か GameSir X3 がないと基本遊べないので、Egg NSを使ってみたい人はどちらかを用意しておこう。
GameSir X3で遊んでみた
それでは、さっそくGameSir X3 で遊んでみよう。
今回プレイしたのは、小学生から大人まで幅広い年齢層に大人気なFPS【フォートナイト】だ。
実際にプレイしてみると、確かな操作性でまったく違和感がない。
長時間プレイしたにも関わらず、スマホはほんのり温かい程度でパフォーマンスが落ちた気配は皆無だった。
フォートナイト以外のゲームやエミュレータでも同様に使えたので、しっかりとした冷却効果でハイクオリティなゲームでもばんばん遊べるはずだ。
さすが GameSir だね。
GameSir X3のメリットとデメリット
さて、今回実際に使ってみて、いくつか見えてきたメリット・デメリットを紹介したいと思う。
メリット
まずはメリットから。
さきに紹介したように確かな操作性や冷却性能など素晴らしい機能をもっているが、ほかにも地味に嬉しかったことがあったので紹介しよう。
ひとつが、【握りやすくなったグリップ】だ。
下:X2
前作のGameSir X2は、背面の凹凸があまりなく、長時間プレイしていると持ちにくく感じるときがあった。
だが、今作では、スマホを装着すると500gほどになる重量にもかかわらず、前作よりも立体的になったグリップによって、ホールド力がアップし手が疲れにくく設計されている。
これなら多くの人が快適にプレイできるはず。
もうひとつが、実用可能になった【パススルー充電】だ。
GameSir X2にもパススルー充電はあったんだけど、ゲーム中に充電すると発熱がやばいことになるので、高負荷なゲームには使えなかった。
しかし、今回はクーラーがついたことで、発熱を気にせず充電しながらのプレイが可能になったんだ。
これでいつまでもゲームが続けられるぜ!!
デメリット
続いてデメリット。
まず、【L/Rボタンのクリック音がやや大きい】のが残念だった。
GameSir製のコントローラーで、なかなか改善されない 大きすぎるクリック音。
今回は多少改善されたけど、まだやや大きめで、L/Rを多用するゲームだとうるさいと言われそう。
でも、L/R以外のボタンはかなり静かになっていて、少しは改善されていたのは嬉しい。
LRをよく使うゲームだと、カチカチカチカチとめっちゃ迷惑になるので、次回はぜひとも静音仕様にしてほしいところだよね。
そして、前作同様、【有線イヤホンが使えない】のも残念なポイント。
イヤホンジャックは、FPSプレイヤーとってはかなり重要でっせ。
ということで、しょうがないのでワイヤレスイヤホンをお使いください。
GameSir X3でスマホゲームを遊び尽くせ
さて、最後にGameSir X3 のメリットデメリットなどをまとめてみよう。
- 表面温度を最大24℃も下げる冷却性能
- ボタン交換でカスタマイズできる
- パススルー充電が使える
- グリップが立体的で持ちやすい
- L/Rボタン以外のクリック音が改善された
- L/Rボタンの音がやや大きい
- 有線イヤホンが使えない
前作から大きく進化した GameSir X3 は、仕様どおりのまさに究極のコントローラー。
まだ気になる点があるものの、それを忘れるほどの素晴らしいクオリティで、買って損はしないはず。値段は少し高めだが、冷却装置とコントローラーを別々に買ったと思えば納得できる程度だね。
様々なゲームで活躍できるので、ぜひ一度チェックしてみてほしい。
それでは今回は以上。
ディズ(@_MONOGREAT_)でした。
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ばいば~い
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