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2か月使って分かったスマートウォッチ「Amazfit GTR 2 」の使い勝手をレビュー|通話・単独での音楽再生・SpO2センサーまで出来るぞ!![PR]

 

あなたのスマートウォッチは何日使えるかな?

 

Apple WatchGalaxyWatch 3 など素晴らしいスマートウォッチが発売されているが、機能が豊富になるほどバッテリー持ちが悪くなるのが悩ましいところだった。

そんな中で、Apple Watchに迫るほどの高機能なのに、なんと公称14日間も使い続けられるスマートウォッチが登場したぞ!!!

 

それが2020年11月16日にHuamiファーミから新発売された
Amazfitアマズフィット GTR 2 』だ!!!

Amazfit GTR 2

 

この Amazfit GTR2 は、Xiaomiの子会社であるHuamiファーミから発売されているスマートウォッチで、搭載されたスピーカーによってBluetooth通話、血中酸素濃度(SpO2)測定、単体での音楽再生など、Apple Watch Series 6 並の性能を持っているのに、半額ぐらいで手に入ってしまうコスパがすごいモデルだ。

前モデルの「Amazfit GTR 」に比べて機能が大きく進化していて、デザインもすっきりとベゼルレスに生まれ変わってオシャレになったぞ。

 

ということで今回は、前作から大きく進化した「Amazfit GTR 2 」の実力を徹底的に検証してみたので参考にしてほしい。

 

 

 

Huamiとは?

Huami ファーミ (華米科技Huami Technology)は、2013年に米国のニューヨーク証券取引所に上場したXiaomiのグループ企業だ。
Mibandシリーズなどの Xiaomi のウェアラブル製品のデザインと製造を担っているメーカーで、1億台ものウェアラブル製品を出荷しているそうだ。
「Amazfit」は、Huamiがミドル・ハイエンド向けに展開する自社ブランドである。


ディズ
ディズ

この記事は、Amazfit正規代理店 アースリボーン様から製品を提供いただいて作成してるが、遠慮なくガンガン欠点も書いていくぞ。

 

CONTENTS

Amazfit GTR 2 レビュー
どんなスマートウォッチなのか?

スマートウォッチと一言に言っても、各社それぞれにできることが違っていて、モノによってはまったく別物と言えるほどの差があるんだ。
そこで、まずは、Amazfit GTR 2 にどんな機能があるのかを簡単にまとめてみた。

 

     Amazfit GTR 2 にできること  

  • 14日間ものバッテリー寿命
  • 最大600曲も単独再生が可能
  • ワイヤレスイヤホンと接続できる
  • スピーカー通話
  • ストレス・睡眠モニタリング
  • 24時間心拍数モニタリング
  • PAI ™健康評価システム
  • 血中酸素検出機能(SpO2センサー)
  • 12のスポーツモード
  • 気象情報やコンパス、気圧高度計
  • 常時文字盤表示
  • 細かくカスタムできる文字盤
  • アクティビティの共有
  • 5ATM(水深50m)の防水
  • スマホを探す・タイマー・ストップウォッチ
  • 外したらロックがかかる
  • amazonのアレクサ対応

 

     Amazfit GTR 2 にできないこと   

  • Googleマップなどアプリの追加
  • メール返信や電話発信
  • 心電図測定
  • NFC決済

 

⇒ ノルウェーの研究「HUNT Fitness Study」によると、PAI ™スコアを100以上に維持している人は、高血圧、心臓病、2型糖尿病のリスクが低いという研究結果が出ている。この機能を使用するには、終日の心拍数モニタリングを有効にする必要がある。

HUNT Fitness Study
ノルウェー科学技術大学医学部のUlrikWisloff教授によって実施され、35年以上続き、延べ23万人以上の参加者があった研究。

⇒ 睡眠モニタリングとは、夕方の睡眠と昼寝を記録できる機能だ。

着用者が深夜から午前6時の間に眠っていることを検出すると、前日の午後6時から午前11時までの睡眠時間を夜間の睡眠時間として記録できる。
また、午前11時から午後6時までの20分以上の睡眠は、昼寝として記録される。


Amazfit GTR 2 は、Huamiの最上位に位置するスマートウォッチなだけあって、できることは多岐にわたっている。中でも通話単独での音楽再生音声操作(amazonアレクサに対応予定)などは、フラッグシップモデルにしかできない素晴らしい機能である。

しかも、これだけの高機能を備えておきながら、14日間も連続駆動できるバッテリーが利便性をさらに高めている。

 

AppleWatchGalaxyWatch3のように、”メール返信” や ”単独での通話” といったスマホ並みの機能はないが、これらのスマートウォッチのバッテリーは数日しか持たないことを考えると、14日間もの長寿命は大きなメリットと言えるだろう。

 

それでは、Amazfit GTR 2 を詳しく見ていこう。

 

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スマートウォッチ Amazfit GTR 2 レビュー
デザインとスペック

さっそく開封していこう。
虹色に輝く文字が綺麗なパッケージでワクワクするぜ。

Amazfit GTR 2の箱

 

開けてみると、中からさらに箱が出てきた。

おぉー!!!「Amazfit」の文字がオシャレにキマってる。
本体はまだか?

Amazfit GTR 2の内箱

 

やっと本体が出てきた!!
真っ黒なディスプレイが仲間になりたそうにこちらを見ている。
仲間にしてあげますか?

▷ はい
  いいえ

Amazfit GTR 2登場

もちろんイエスだ!!! 今日から主力メンバーとして働いてもらうぞ。

 

セット内容はこんな感じだった。

Amazfit GTR 2セット内容
セット内容
  • Amazfit GTR2本体
  • 充電用ケーブル(USB-A)
  • 説明書

※ACアダプターはなし


余計なものはまったくない非常にシンプルな構成だ。
日本で発売するものには、日本語対応した説明書が同梱される予定だ。

 

3Dカーブベゼルレスデザイン

Amazfit GTR2には、
クラシックエディション(シルバーボディ+革製ストラップ)
スポーツエディション(ブラックボディ+シリコンストラップ)
のふたつが用意されている。

Amazfit GTR 2カラー

 

今回ぼくが選んだのは、スポーツエディションで、
アルミ合金のボディに、シックなブラックが鈍く光る男前なデザインに仕上げられたモデルだ。

Amazfit GTR 2ディスプレイ

箱を開けると、まずベゼルレスのディスプレイが目にとまった。
余計なものがなく綺麗にまとまって、かなりスッキリとした印象だ。

 

べセルの詳細

実際には、端にベゼルがあるのだが、ディスプレイとの境目がほとんど分からない。
スポーツエディションだが、シンプルなのでスーツとの相性も良いだろう。

 

Amazfit GTR 2ボタン

ボディ右側には、赤いカラーリングが目を引く上ボタンと、ブラックの下ボタンが搭載されている。中央は避けられているから、手首を曲げても誤作動しにくいぞ。

上ボタン>> 各種機能にアクセスできるメニュー画面
下ボタン>> 好きなアプリをワンタッチで起動

下ボタンは、好きなアプリを登録できるので、よく使う機能を登録してカスタムできる。

 

ディスプレイには、発色がよく自然な色味で表現できる 1.39インチの AMOLED アモレッド という有機 EL (454×454) が使用されている。

Amazfit GTR 2日光での見え方
日光でもこれだけ見える

AMOLEDは、液晶に比べて明るいので、屋外でもはっきりと表示されて見やすくなっている。また、表面には、指紋防止加工oDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティグというダイヤモンドのような硬さの炭素コーティグがされているから、指紋やキズが付きにくく安心して使えるぞ。

 

文字盤は、57種類も用意されていて、自分で撮った写真を使った待受も可能だ。

 

それと、細かいところだが、一部の文字盤では表示する項目をカスタムすることができた!!!
例えば、この文字盤なら小さいメーターを「バッテリー」や「心拍数」などの別の項目に変更できた。

Amazfit GTR 2の文字盤カスタム

好きな文字盤があっても、自分がほしい項目がない場合がけっこうあるが、これなら好きにカスタムできるから地味に嬉しい機能だった。

 

Amazfit GTR 2厚み

本体の厚みは10.7mmだが、ベゼルレスなディスプレイとシンプルなデザインから、それほど厚みを感じない。

手持ちの HUAWEI Watch GT と比べても厚さはあまり変わらないが、存在感がかなり違った。このあたりは好みにもよりそうだ。

 

Amazfit GTR 2裏面

背面のセンサーの周りには段差があるが、着けていて気になるほどではなかった。
ただ、HUAWEI Watch GT も同じで、この段差部分に汚れが貯まりやすいのが残念。

 

Amazfit GTR 2防水

Amazfit GTR2は、防水等級5ATMという完全防水仕様だ。
水しぶき、雨や雪、シャワー、スイミング、水中への飛び込み、シュノーケリングまで全部OK!!

水中50mまでの圧力にも耐えるほどの防水性をもっているから水を気にせず使えるし、汚れても丸洗いできて清潔だ。

 

ただし、水中やシャワーをかけると、誤作動防止のためか自動消灯されてタッチ操作ができなくなるので、水中では時計確認のみになることに注意してほしい。

 

交換可能なストラップで装着感も良しっ!!

スポーツエディションのシリコン製ストラップは、少し伸びるので手首を動かしても違和感がほとんどなくフィット感抜群だ。
クラシックエディションなら、本革のストラップでよりフォーマルな印象になる。

 

Amazfit GTR 2ストラップ

22mm幅のストラップは、止め穴が細かく開けてあって、調節がしやすいところがGOODだ!!

 

Amazfit GTR 2ストラップ変更

市販のものと付け替えも可能で、試しにHUAWEI Watch GTのストラップに付け替えてみた。
これだけで、だいぶイメージが変わるから飽きたら変えてみてもいいかもね。

Amazfit GTR 2ストラップ変更したときの着用感

 

22mmのバンドであれば付け替えが出来そうだ。

 

ディズ
ディズ

それにしても、GT だいぶ傷んできたなぁ

 

充電は磁石でポン

Amazfit GTR 2充電

充電は、付属のケーブルを本体背面に取り付ければOK。
磁石が使われているから軽く合わせるだけで充電完了だ。

ケーブルも磁石がついてるから鉄製品にくっつけとけば綺麗に収納できるよ。

 

スペック

主なスペックはこんな感じだ。

Amazfit GTR 2Apple Watch Series 6
価格29,800円~32,800円47,080円~62,480円
サイズ46.4×46.4×10.7mm40 mm /44 mm 
重量31.5g~ 39g30.5g ~41.3g
ボディ素材スポーツ:アルミニウム合金
クラシック:ステンレス鋼
アルミニウム・ステンレス・チタニウム
防水等級5ATM(水中50mまで防水)5ATM(水中50mまで防水)
ディスプレイAMOLED強化ガラス
指紋防止コーティング
ODLCコーティング
LTPO OLED
Retinaディスプレイ
解像度454×454 ピクセル44mm:368 x 448ピクセル
40mm:324 x 394ピクセル
バッテリー寿命通常使用14日間最大18時間
マイク
SpO2センサー
空気圧センサー
心電図機能
24時間心拍数測定
eSIM対応
NFC決済(おサイフケータイ)

>> 説明書をダウンロードする

 

ペアリング方法

スマホとのペアリングは、以下の流れで簡単にできる。

 

スマホとのペアリングの流れ
  1. 専用アプリ「Zepp」をインストールする
  2. Amazfit GTR2に表示されるQRコードを読み込む

 

準備
専用アプリ「Zepp」をインストール

まずはペアリングのために専用アプリ「Zepp」をインストールしよう。

Zepp(元のAmazfit)

Zepp(元のAmazfit)

Huami Inc.無料posted withアプリーチ

ペアリング完了
Amazfit GTR 2 に表示されるQRコードを読み込む

Amazfit GTR 2 を初めて起動すると、ペアリングに使用するQRコードが画面に表示される。

Amazfit GTR 2ペアリング

専用アプリ「Zepp」を起動して、案内のとおりにアカウントを作ってログインしよう。

あとは、「Zepp」でAmazfit GTR 2 に表示されているQRコードをスキャンすればペアリング完了だ。


完了したらアップデートが始まるので、そのまま更新しよう。


ちなみに、このアプリは、1度に1台しかペアリングできないので、Amazfitを2台持ってるなら、そのたびに切り替えが必要になる。

 

Amazfit GTR 2ワイヤレスイヤホンとのペアリング

また、ワイヤレスイヤホンとペアリングすれば、Amazfit GTR 2 に保存された曲を聴くことができるので、手持ちのワイヤレスイヤホンで試してみてくれ。

 

準備
ペアリングモードにしたワイヤレスイヤホンを置く

ワイヤレスイヤホンをペアリングモードにして準備しよう。

Amazfit GTR 2ペアリング準備

たいていのイヤホンは、近くにBluetoothをオンにした端末を置かずに、ケースから取り出せばペアリングモードになるはずだ。

ペアリング完了
Amazfit GTR 2 でワイヤレスイヤホンを選択する

Amazfit GTR 2 から以下の操作をする。

メインボタン→設定→ネットワークと接続→Bluetooth→その他のデバイスの検索をタップ

Amazfit GTR 2ワイヤレスイヤホンとのペアリング完了

ここで、ペアリングモードにしたワイヤレスイヤホンを近くに置けば、イヤホンの名前が一覧に表示されるので、選択すればペアリング完了だ。

 

ちなみに、ワイヤレスイヤホンは、スポーツから音楽鑑賞まで使える「XROUND VERSA」がオススメだぞ。

⇒ 参考記事:XROUND「VERSA」をレビュー|素晴らしい音質に抜群のフィット感と最強の接続安定性をもった完全ワイヤレスイヤホン

 

 

ペアリング方法とアプリの使い方は、公式You Tubeでも説明されているから参考にしてみてほしい。

 

 

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スマートウォッチ Amazfit GTR 2 レビュー
ストレスフリーな使いやすさ

2か月がっつりと使ってみて、Amazfit GTR 2 の使い勝手が分かったので、感想をまとめてみよう。

ちなみに、家の中であればスマホから離れてもずっと接続されているぞ。

 

操作感や通知

ディスプレイの動作はかなりスムーズで、ヌルヌルと動く様は見ていて気持ちがいい。着ける腕を設定できるから、左利きの人にも違和感が少ないはずだ。

この滑らかな画面を見てくれ!!

 

時計が表示されている基本画面からフリックすると、以下のような操作が可能だ。

操作機能
基本画面から左右へフリックPAI→活動状況→心拍数→天気→ミュージック→アラーム
基本画面から下へフリック設定画面
基本画面から上へフリック通知画面






手首を持ち上げると、ほぼタイムラグなしに文字盤が表示される。このレスポンスの良さは快適だ。

Amazfit GTR 2のレスポンス

 

他のスマートウォッチでは、映画館や寝室などの暗闇では、眩しくて邪魔になることもあったが、次のふたつの機能で見事に解決している。

常時表示のスマート設定
⇒寝ている間は画面点灯しないようにできる。時間帯指定もできるぞ。

シアターモード
⇒このモードだと、手首をあげても画面点灯しない。
任意でモード選択する必要がある。

 

Amazfit GTR 2の通知

スマホとほぼ同時にくる通知は、メールなら題名まで、ラインでメッセージ通知してるなら358文字まで表示が可能で、テキストならほぼすべての内容を読めるボリュームだ。

また、寝ている間は通知が来ないようにできる 自動DND や、時間帯指定アプリ毎にオンオフできるなど、使う人の生活に合わせて知らせてくれるぞ。

スタンプや返信はできないので、あくまで ” 通知 ” 止まりなのだが、手が離せないときやスマホから離れているときに見逃すことがなくなり、かなり使える機能だった。

 

健康管理もしっかりと記録される

Amazfit GTR 2 には、ストレスや睡眠、心拍数からPAI ™健康評価システムなど、健康をモニタリングできる様々なシステムが搭載されている。

Amazfit GTR 2ストレス診断
ストレス診断
Amazfit GTR 2心拍数
心拍測定
Amazfit GTR 2睡眠アシスタント
睡眠モニタリング

 

ストレスチェックは、安静時に5分に1回測定して記録してくれる。
寝不足で体調が悪かったときや、夜中になると数値が上がっていたから、しっかりと測れているようだ。

数値化されることで、自分の疲れを客観的に判断できるから、どんなときにストレスになっているのかを振り返ることができて生活改善に繋がりそうだ。

 

また、睡眠時呼吸診断もできるので、睡眠時無呼吸症候群など無自覚な症状も発見することができるぞ。医療器具ではないので、あくまで参考程度だが、毎朝起きたときに睡眠状況を見るのがやみつきになるだろう。

 

ただし、睡眠モニタリングの精度は初期設定ではあまり良くないので、以下の設定をすると細かいデータが取れるようになる。

アプリ⇒プロフィールAmazfit GTR 2 ⇒健康状態の監視⇒検出方法⇒「自動心拍数検出と睡眠アシスタント」を選択する

その代わり、バッテリーが大幅に消費されるとのこと。確かに減りが早くなる印象だった。

 

ワークアウトの精度

Amazfit GTR 2 のワークアウトには、90のスポーツモードが用意されている。これで記録したデータは、Google Fitなどのアカウントと連携もできるぞ。

※アップデートによって、12⇒90種類へ増加した

 

このワークアウトの精度がすげぇんだ。

 

 

主な12のスポーツモード
  1. 屋外ランニング
  2. ウォーキング
  3. 屋外サイクリング
  4. トレッドミル
  5. 屋内サイクリング
  6. オープンウォータースイミング
  7. プールスイミング
  8. エリプティカルトレーナー
  9. クライミング
  10. トレイルランニング
  11. スキー
  12. フリートレーニング

 

さてさて、ワークアウトがどれほどの精度なのか実際に検証してみた。
比較対象として、今度新発売される「Amazfit GTS 2 」と、僕が前から愛用していた「HUAWEI Watch GT」を用意。

 

まずは歩数計だ。
内周が790歩の公園を1周したときのそれぞれの歩数がこちら。

Amazfit GTR 2のGPS

 

端末表示歩数誤差
Amazfit GTR 2 1431歩→2225歩794歩 +4歩
Amazfit GTS 2 853歩→1643歩790歩 0歩
HUAWEI Watch GT 895歩→1720歩825歩 +35歩

 

HUAWEI Watch GTの誤差も十分許容範囲ではあるのだが、GTR 2 とGTS 2 は、誤差がたったの4歩しかなく、かなり正確な計測を示してくれた。

 

 

続いて、GPSについて。
外周640mの公園を5周(3200m)走った結果がこちらだ。

Amazfit GTR 2のGPS2

 

端末表示歩数誤差
Amazfit GTR 2 3100m100m
Amazfit GTS 2 3040m160m
HUAWEI Watch GT 2580m620m

 

HUAWEI Watch GTが620mも誤差が出ている中、GTR 2 とGTS 2 ともに、わずか100mほどしかズレておらず、実に正確なGPS性能だった。

この程度のズレであれば、長距離走っても大丈夫そうだ。

 

 

ほかにも、サイクリングモードでも試してみたぞ。
速度が出ているのに正確にトラッキングされていて、小さな道路のどちら側を通ったのかも分かるほどの精度だったのは驚いた。

 

今回の検証によって、Amazfit GTR 2 のワークアウトは、ほとんど誤差がでない正確な測定で、かなり信頼がおける性能と分かった。

マラソンやトライアスロンにも使えるほどの性能で、ほとんどの人のニーズに答えることができるんじゃないだろうか。

 

ちなみに、ワークアウト中に、バックグラウンドで別のアプリを使うこともできるぞ。

 

バッテリー持ち

今作のバッテリーは、約60mAh容量アップして471mAhになったが、前モデルより10日も短い公称14日間駆動になっている。

これは「Amazfit GTR 2 」に、通話や音楽再生などが新たに搭載されたからで、同じように比べるのがそもそも間違っているかもしれない。
むしろ、これだけの性能で14日も使えるのは素晴らしいと言いたい。

 

では、はたして、どれくらいバッテリーがもつのか?
届いたその日からの次の条件で電池残量を記録してみたぞ。

 

  • 時計盤照度オート調整
  • 健康状態の監視(自動心拍数検出と睡眠アシスタント)
  • 自動DNDオン
  • ストレスチェック5分毎
  • 通話を受ける
  • アプリ通知一日20件
  • 睡眠時呼吸の質モニタリング
  • 自動心拍数検出10分間隔
  • Bluetooth常時接続
  • 常時表示6:30~22:00
  • 画面自動オフ30秒


 

日時使用した機能などバッテリー残量
11月23日 0時00分使用開始100%
11月23日 10時00分音声通話30秒未計測
11月24日 10時00分サイクリング45分未測定
11月24日 13時40分81%(-19%)
11月25日 8時40分71%(-10%)
11月25日 10時00分サイクリング35分67% (-4%)
11月26日 10時50分43%(-24%)
11月26日 22時10分35%(-8%)
11月27日 10時00分27%(-8%)
11月27日 22時00分ランニング30分8%(-9%)
11月28日 0時50分7%(-1%)
11月28日 9時00分0%

 

公称14日間駆動よりもかなり短くなってしまったが、ディスプレイ常時表示とストレスモニタリングを使っていることでかなり消費していたようだ。スポーツや通話をしたり、いろんな設定をイジったりと、かなり頻繁に触っていたが、5日と9時間使うことができたので、悪くない性能ではないだろうか。

また、メーカーの測定条件で確かめてみたところ、一日で10%ほど消費したので10日間は使えそうだ。頑張れば公称14日間駆動も出来なくはなさそうだが…

 

追記:常時表示をオフにして、ワークアウトなし、ほぼ通知のみの使用状況で2か月くらい使ってみたが、やはり1週間ほどでバッテリーは限界になってしまって、2週間は厳しいようだ。

仕様ほど持たなくて残念だが、それでも1週間も使えるので、気づいたときに充電すれば良く、毎日つけたままでOKなのは、ずぼらなぼくにピッタリなスマートウォッチだった。

 

  • 音声アシスタント機能オン
  • 終日着用する
  • 心拍数を常にオン
  • 睡眠モニタリングとBluetooth通話を週30分
  • イヤホン音楽を週30分
  • 運動(GPS)を週3回30分
  • 手首を上げて画面を1日30回点灯
  • 1日150回のメッセージプッシュ
  • 1日2回の血中酸素検出

 

ちなみに、GPSを使うと、1時間で8%ほど消費するみたいなので、スポーツモードは連続12.5時間使うことができるようだ。
実際にそこまで使ったわけではないのでわからないが、仕様の連続48時間測定はちょっと厳しいのではないだろうか…

 

 

次に、Amazfit GTR 2 を使った通話や音楽再生でのバッテリー消費も調べてみたぞ。

 

検証内容バッテリー残量変化
スピーカー50%5分間通話92%→91% (-1%)
スピーカー10%15分音楽再生91%→88% (-3%)
音量50%イヤホンで15分音楽再生88%→85% (-3%)

 

スピーカーを使った場合は、どの機能も5分で1%ほど消費しているようだ。
ここから計算すると、スピーカーやイヤホンは、1時間で12%を消費し、理論値で8時間20分(500分)連続使用できるようだ。

 

 

最後に充電してみたら驚きの結果になった。

なんと、10分間の充電で30%も急速充電ができたのだ!!!
つまり、たった10分の充電で1日半も使うことができるんだ。

 

これは素直にすげぇ…

 

これなら充電し忘れていても、出かける準備の間だけ充電すれば、余裕で1日もってくれるはずだ。

ちなみに、フル充電までは1時間ほどかかった。

 

着信や音楽再生

Amazfit GTR 2のスピーカー

Amazfit GTR 2 の右側にはスピーカーが搭載されている。
スピーカー通話や最大600曲が保存できるストレージ(3GB)によって、単独で音楽も聴くこともできる。

 

Amazfit GTR 2の音楽再生
音楽はアプリから転送できる。

このスピーカーの最大音量は、スマホの60%くらいのボリュームで、音割れや刺さりなどの歪みがなく安定していた。
高音質とは言えないまでも、とてもスマートウォッチの小さなスピーカーから鳴っているとは思えない品質だ。
これなら音楽や通話に申し分ない性能と言えるだろう。

 

試しに走行中の車内で通話してみたところ、スマホのスピーカーホンで話しているような感じで、まったく違和感なく通話が可能だった。

相手側にも騒音は聞こえず、実に快適だ。

 

ただ、不満もある。
スピーカーの穴が下向きに設置されていることだ。
このせいで、手首を上げると腕で穴がふさがれ、音がこもってしまうのだ。

Amazfit GTR 2スピーカーの位置

次回はぜひ上向きにつけてほしい。

 

 

ちなみに、ワイヤレスイヤホンをつなぐと、Amazfit GTR 2 とワイヤレスイヤホンだけで音楽を聴ける
毎回手動でペアリングする必要があるが、イヤホンから操作も可能だし、スマホを持たなくていいから身軽にスポーツができるのは嬉しい。

Amazfit GTR 2をワイヤレスイヤホンとつなげる

 

あとはNFC決済さえできれば、完璧だったんだが…

 

音声アシスタントAlexaにも対応している

Amazfit GTR 2 は、Amazonの音声アシスタントAlexaにも対応しているぞ。

さっそく試してみたら、Amazfit GTR 2の機能を呼び出したり、SwitchBotと組み合わせれば、テレビの操作や照明のON-OFFなどスマートウォッチから操作することができた。

スマートアイテムを増やして、ぜひ試してみよう。

 

スマートウォッチ Amazfit GTR2レビュー
音楽や会話が自由になるアイテム

さて、最後にAmazfit GTR 2 の 良いところ と 気になったところ をまとめてみよう。

Amazfit GTR 2

 

     GOOD  

  • Apple Watchなどに比べたら安い
  • ベゼルレスでシームレスなデザイン
  • 単独で音楽再生ができる
  • スピーカーで通話が可能
  • 高機能なのに最大14日間も使える
  • ワークアウト(GPSなど)が正確
  • なめらかな操作感
  • ストラップが柔らかく細かく調節できる
  • 文字盤カスタムができる
  • アプリが使いやすくストレスがない

     BAD    

  • 29,800円は少し手を出しにくい
  • スピーカーが下に搭載されてこもりやすい
  • 音声アシスタントが未実装

 

これまで1週間ほどAmazfit GTR 2 を使ってみた。ちょっとバッテリーが仕様より短くなりそうだが、完成度が非常に高く快適に使えるスマートウォッチという印象だ。

 

クラシックエディションが32,800円、スポーツエディションが29,800円となかなか手を出しにくい価格ではあるが、Apple Watch S6Galaxy Watch3に比べると安く、コスパがいいと言えるだろう。

専用アプリ「Zepp」の使い勝手もいいし、通話や音楽、健康管理など価格に見合った素晴らしい機能で、確実に生活を豊かにしてくれる良い相棒になってくれるぞ。

 

Apple Watchなどバッテリー持ちが心配だった人
まだスマートウォッチを使ったことがない人
そんな人には、ストレスなく使えるAmazfit GTR 2 をぜひオススメしたい。

 

ということで今回は、非常に完成度が高いスマートウォッチAmazfit GTR 2 を徹底的にレビューしてみたぞ。

もし気になっているなら、せひチェックしてみてほしい。

 

それでは今回は以上だ。

ばいば~い。

 

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