予想以上の高音質『Tribit FlyBuds C1』レビュー｜連続50時間再生とBluetooth5.2対応の完全ワイヤレスイヤホン【PR】

どうも、ディズ(@_MONOGRAET_)です。

今回は、米国で15年以上販売実績があるオーディオブランドTribit
（トリビット） から新発売された
完全ワイヤレスイヤホン「Tribit FlyBuds
（フライバドゥズ） C1」のサンプルを提供していただけたので、さっそく使い倒して、その使用感をレビューしてみたよ。

コスパがいい製品を数多く手掛けるTribitの最新作である FlyBuds C1 は、最新のBluetooth5.2に対応し、イヤホン単体で12時間、ケース併用で50時間も使い続けられるという驚異のスタミナを持った完全ワイヤレスイヤホンだ。

しかも、それでいて音質もかなり良く、1万円以下の中では頭ひとつ抜けているので、音質・使い勝手・コスパがいいイヤホンを探しているなら、FlyBuds C1は良い選択肢となりそうだ。

というわけでさっそく詳しくレビューしていこう。

　

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製品名　　　Tribit FlyBuds C1
通常価格　　¥6,999
特　　価　　¥5,599（1,400円OFF）
割引コード　VGPBTH93
セール期間　2021/6/25～2021/6/30

Tribit FlyBuds C1レビュー
デザインと付属品

FlyBuds C1は、シンプルな機能ながらそれらの機能の質を高めた完全ワイヤレスイヤホンだ。

　

FlyBuds C1は、AppleのAirPodsと同じような形状で耳栓のように耳穴に密着するカナルタイプのイヤホン。鮮やかなレッドがアクセントカラーとして、ゲーミングっぽいデザインになっているが、ゲームモードは搭載していない。

スティック部分には、物理ボタンが搭載されており、再生/一時停止、曲送りや音量調整など全ての操作が可能だ。

　　

ハウジングの中央にあるLEDは、使用中は消灯してくれるので、暗闇でも目立たない。

使わないときは、バッテリー内蔵のケースに収納すると、自動で充電してくれる。

ただし、ケースからイヤホンを取り出しにくく、注意しないと落としてしまうのがマイナスポイントだ。

　

ケースの収納部分は広いので、市販のイヤーピースに付け替えが可能。

カナル型の圧力が苦手な人には、つけ心地が軽い「Spinfit CP360」や「final Eタイプ」、遮音性を求めるなら「スパイラルドット」や「Comply Ts-500」あたりがオススメだ。

　

角が丸く持ちやすいケースは、ラバー塗装が施されたマットなブラックで指紋が目立ちにくい。
カラーは、このブラックのみ。

　

ケースサイズは約65 x 45 x 28mmとかなりコンパクトで、手の中にすっぽりと収まる。
角が丸い形状と、マットな質感でしっかりとしたホールド感があった。

イヤホンを含めたケースの重さは約50gと軽く、薄い仕上りでポケットに入れても違和感なく携帯性は申し分ない。

　

正面にはバッテリー残量を示す4つのLEDインジケータを搭載。
ケースの電池残量を確認できるのは、けっこう大事なポイントだ。

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底面には充電用のUSB-Cポートがあるので、濡れてるとこに置くのはやめよう。

　

連続再生時間は、単体で12時間、 ケース併用で最大50時間とトップクラスのバッテリー性能を持っているので、ほとんどバッテリー切れにはならないだろう。
朝から夕方まで使い続けられるから、ヘビーユーザーにも満足いくスタミナだ。

しかも、10分で1.5時間使える急速充電もあるから、不意の充電切れでもすぐに使えるようになるだろう。

　

FlyBuds C1のパッケージ内容は以下の5点だ。

シリコン製のイヤーピースが6サイズも揃っているので、たいていの人の耳に合わせられそう。

 

Tribit FlyBuds C1レビュー
想像してたよりワンランク上の音質

ここからは、実際に使ってみて感じたことをまとめていこう。

装着感と操作性

まずは装着性。

カナル型のイヤホンでありながら、耳栓のような特有の圧迫感もなく、良好なフィット感を得られる。
5時間ほど聴き続けてみたが、耳の痛みや聴き疲れせず快適に使えて、優秀な装着感だ。

スティック部分も短いため、何かが触れて外れる心配も少ないのも好感が持てる。

装着時の様子は、意外と見た目も良い感じだ。

　

操作方法は、スティック部分の特許技術を用いた物理ボタンで行う。
スティック部分にボタンがあるので、慣れるまでは操作しにくいが、つまむように操作するとやりやすくなる。音楽再生の操作はすべて行えるので、完全にスマホなしで操作できるのがうれしいところ。

操作	効果
L/R 1回押す	再生/一時停止、受話/終話
L/R 2回押す	R：曲送り（次の曲）/着信拒否 L：曲戻し（前の曲）/着信拒否
L/R 3回押す	音声アシスタント起動
L/R 2秒長押し	R：音量UP L：音量DOWN

音質

FlyBuds C1の音質は、同価格帯のイヤホンの中でも頭ひとつ抜けた品質だ。

6mmのPU+PEEKの複合素材の振動板を使用し、音場の広がりを感じる明瞭感あるサウンドを表現してくれる。
全体的な音設計は、ほとんどフラットな微ドンシャリといったところで、低音域を重視した厚みのある音に調整しつつ、中音域の広がりが感じられクリアに歌声が表現できている。

高音域の表現は、若干詰まる感じがあり、音源が多いと少々うるさく感じるが、許容範囲といったところ。

原音より少し迫力をプラスし、クリアで音場が広い音質が好きなら、おすすめできるイヤホンだ。

　

接続性能

FlyBuds C1の接続性能は、正直あまり良くなかった。

まず”遅延”

YouTubeなどの動画を見るとかなり遅れて聞こえてきて、違和感を感じるレベル。
あまり映画など動画視聴には向いていないようだ。

続いて”通話”

CVCノイズキャンセルが搭載されていて、雑音をかなりカットしてくれるのは優秀だったのだが、音量が安定しないという致命的な欠点があった。咳やくしゃみなど不意の大きな音がなると、かなり大きく伝わるので、相手を不快にさせる可能性が高いだろう。

最後に”接続強度”

これはなかなか優秀だった。
家の中であれば、スマホから離れてもどこでも繋がっているし、１ｍ横で電子レンジを使ってもほとんど影響を受けなかった。これであれば、駅など妨害電波が多い場所でも安定して接続できるだろう。

　

結論としては、動画やゲームなど映像が伴うエンタメに使用するには、少々我慢が必要な性能で、通話も相手のことを考えるなら控えたほうがいいかもしれない。接続強度は強いので、音楽再生用として割り切っての使用がおすすめだ。

 

Tribit FlyBuds C1レビュー
音質とスタミナを高めたコスパ重視のワイヤレスイヤホン

さて。最後に、FlyBuds C1の特徴をまとめておこう。

　

FlyBuds C1は、映像との相性はあまり良くなかったが、音場が広い音質には目を見張るものがある。

同価格帯の中では、頭一つ抜けた音質で、適度な重低音とクリアな中音域の歌声がマッチして、絶妙な音質を作り上げている。この音質を初めて聴いたときには驚きを覚えたほどだ。

また、最大50時間も無充電で使い続けられるスタミナは、旅行や出張、日々の充電ストレスから解放する救世主となってくれるはずだ。

音楽を良い音でずっと聴きたいけど、コストも気になるという人には、おすすめのワイヤレスイヤホンだった。

　

ということで今回は以上。
ディズ(＠_MONOGREAT_)でした。