どうも。スマート大好きディズ(@_MONOGREAT_)です。
テレビやレコーダー、エアコン、スピーカーなどデバイスが増える毎に、どんどん増えていくリモコン…
机の上に置いていると、それだけで生活感が丸出しになってしまうよね。
そこで、そんなリモコンたちを、あるアイテムを使って全部まとめてみた。
それが、amazonの販売ランキングで1位を獲得している「Switchbot Hub Mini
」というアイテムだ!!!

Switchbotは、既存の住宅でも後付けでスマートホーム化できるシリーズで、Hub Miniは他のSwitchBot製品に指示が出せるようになるキーアイテムだ。
これを使えば、増えてしまったリモコンをひとつにまとめてスマホから遠隔操作したり、離れたところから照明や家電をON/OFFさせることができる。GoogleアシスタントやAlexaなどと連携させれば、音声のみでコントロールすることだって可能だぞ。
これまでは既存住宅のスマートホーム化は難しかったが、SwitchBotなら豊富なオプションでどんなに古い家でもスマートホーム化して快適に過ごせるようになるんだ。
実際に我が家で使ってみたところ、リモコンがなくなってスッキリできたし、他のSwitchBotと組み合わせれば、かなり豊富な操作が可能で、ちょっとした移動や手間をかなり減らしてくれた。
他のSwitchBotそれぞれの値段も安いので「ちょっとスマートホームにしてみよっかなぁ」くらいの軽い気持ちで、少しずつ買い足していけるのもいいところだ。
ということで今回は、「SwitchBot Hub Mini」の実際の使用感や良いところ、悪いところも含めて詳しくレビューしていくぞ。
ちなみに、SwitchBotボットもレビューしているので、こちらも参考にどうぞ。

SwitchBotって、なにができるの?
現在販売されているSwitchBotシリーズは、新作を含めて全11種類で屋内カメラまで揃った充実のオプションが用意されている。現在販売されているシリーズ一覧がこちら。
モデル名 | 価 格 | 製品の特徴 |
---|---|---|
SwitchBot Hub Mini | 3,980円 | SwitchBot製品を無線(Bluetooth/Wi-Fi)操作するスマートハブ ➡屋外からの家電操作/リモコンの集約 |
SwitchBot カーテン | 8,980円 | アプリや時間帯指定でカーテンを開閉するロボット ➡目覚まし/防犯対策/植物への日光浴 |
SwitchBot ソーラーパネル | 2,479円 | SwitchBotカーテン専用オプション ➡電池切れ対策用 |
SwitchBot リモートボタン | 1,980円 | SwitchBot製品と連動するスイッチが2つ付いたオプション ➡スイッチ増設用の物理ボタン |
SwitchBot プラグ | 1,980円 | Wi-Fi対応のスマートプラグ ➡非スマート家電の遠隔操作 |
SwitchBot 温湿度計 | 1,980円 | 温湿度の確認や自動操作のトリガーとして使える温湿度計 ➡自動空調制御 |
SwitchBot 加湿器 | 5,500円 | SwitchBot Hub Miniと連動できる超音波加湿機 ➡自動湿度コントロール |
SwitchBot 室内カメラ | 屋外からでも相互通話ができるWi-Fiカメラ ➡家族やペットの見守り/防犯対策 | |
SwitchBot ボット | 3,980円 | スイッチに取り付けることで遠隔でON/OFFできるロボット ➡照明スイッチ/家電スイッチ/屋外からの遠隔操作 |
SwitchBot 人感センサー | 物体の往来を検知するセンサー ➡往来検知/自動照明ON | |
SwitchBot 開閉センサー | 窓やドアの開閉を検知するセンサー ➡防犯対策/換気検知 |
これらを組み合わせることで、
「シーン機能」(家電を一括で操作)
「オート機能」(センサーとの組み合わせによる自動操作)
といった便利な機能を利用できるようになる。
これらを活用してできることは、具体的には以下のような感じだ。
- リモコンをひとつにまとめる
- 室温が28℃になったら、エアコンのスイッチを入れる
- 暗くなったら、自動で照明をON
- 外出先から、家中の家電をON/OFFする
- 寝室の枕元に照明スイッチを増設
- 朝になったら自動でカーテンが開ける
また、SwitchBotシリーズ以外にも、スマホや「Google Home」や「Amazon Echo」などのスマートスピーカーとも連携可能なので、Alexa やGoogleアシスタント、Siriなどの音声アシスタントによる声だけの操作もできる。

もし、音声コマンドが不足しているなら、IFTTT によって新たに作ることもできるぞ。
Switchbot Hub Miniの特徴や設定方法
今回のSwitchbot Hub Miniは、SwitchBotシリーズの司令塔のような存在で、さまざまな指示をSwitchbot製品に出すことができる。


- 赤外線リモコンをひとつにまとめる
- 外出先からの遠隔操作が可能
- 音声アシスタントと連携して音声操作できる
- シーン機能でSwitchbot製品と連動させ一括操作できる
カラーリングはホワイトのみ。
プラスチック製なのでチープさは否めないが、存在感があまりないので気にならない。


背面は、引っ掛けるか両面テープで壁掛けできるようになっている。


起動は、付属のMicroUSBケーブルを本体に差し込むだけでOK。


ただし、ACアダプターは付属しないので、別途用意しておこう。
Switchbot Hub Miniの使い心地は?
今回は、Switchbot Hub Miniをリビングに設置してみた。


リモコンをまとめよう
さっそく生活感を漂わせていたリモコン3つをまとめてみた。
ちなみに、対応するのは赤外線リモコンのみで、FireStickのBluetoothリモコンは登録できない。
それと、赤外線が届く範囲しか操作できないので、基本的にリモコン操作は同じ部屋にある家電のみに有効だ。


リモコンを覚えさせる手順は、以下のような流れで登録できる。


登録時には、10パターンの操作画面を提示され、その中で操作が近いものを選ぶことになるのだが、どれも完璧に操作はできなかった。


家電にもよるが、こういう場合は適当に合うパターンを選んで、追加でボタン登録をすれば完璧な設定にできるぞ。
ちなみに、ボタンが多いテレビでも5分あれば設定できる。
この設定はアプリが丁寧に説明してくれるので、その通りに設定すれば、誰でもできるだろう。



さよなら。すべてのリモートコントローラー。


さっそくアプリからテレビを操作してみると、ワンテンポ遅れるものの操作性は悪くない。
多機能なリモコンでも良く使うボタンを登録してあげれば、リモコンでの操作と同様に使うことができるし、多少の障害物があってもちゃんと反応してくれた。
なんといっても、いくつもあったリモコンがなくなって生活感がかなり薄れたのが良い!!
それに、どこにいてもスマホから操作できるのも最高に便利だ。
これまでは、まずリモコンを取りに行くところから始まっていたが、それをしなくていいし、ベッドに入ってから照明やテレビの電源を消せるようになって、快適な睡眠を邪魔されることがなくなった。
操作手順は、「 アプリを立ち上げる ➡ ホームの操作したい機器をタップ ➡ 表示されたボタンをタップ 」
の3ステップだ。
3ステップで少し手間がかかるけど、ベッドから出るより断然楽だ。
それに、スマホトップ画面にウィジットを置けば、ワンタッチでもシーン機能を使うことができるぞ。
(シーン機能については後述)





正直に言っちゃうと、操作自体はリモコンのほうが速いんだけど、その場から動かなくていいのが大きなメリットだよね。
シーン機能の一括操作が超便利だ
Switchbot Hub Miniには、「シーン機能」という手動か時間帯指定で複数の操作を一括して行える便利な機能がある。
この機能は自分で好きな操作を組み合わせて一括操作できるもので、例えば「家中の照明やテレビをつける」とか「朝になったら、カーテンを開けて、好きな音楽を流しながらニュース番組を見る」なんてことができるようになる。


さらに、センサー系のオプションが増えれば「オート機能」という機能も使えるようになる。
これは「暗くなったら〜」 とか「室温が〜℃になったら〜」などといった条件に沿って、自動的に一括操作をしてくれる機能で、もはや何もしなくても快適な空間にしてくれるわけだ。
実際にシーン機能を使ってみると、操作を一個ずつ順番に実行してくれて、指示する数が多いと少し待ちが発生するが、おおむね思ったとおりに動作してくれた。
特に寝るときに、ベッドの中から家中の家電を一括で消すこともできるのが最高に便利だった。
これをさらに使いこなせば、外出先からアプリでエアコンや照明を操作して、帰宅してすぐに涼しくて明るい部屋に帰るなんてことも可能になるはずだ。



これなら一人暮らしでも寂しくないし、防犯にも役に立ちそうだね。
AlexaやGoogleアシスタントで音声操作しよう
SwitchBotは、音声アシスタントに対応しているので、声だけでの操作も可能だ。
うちにはスマートスピーカーがないので、スマホのGoogleアシスタントと連携させてみた。
Googleホームで設定してあげると、「OK,Google! テレビをつけて」と言えば、アプリで操作したときと同様にしっかりと動作してくれた。このおかげで、家事や仕事をしていて手を離せないときでも、テレビの音量やチャンネルを変えられるようになって便利だが、スマホだとロック解除しておかないと操作できないのがネックだった。



スマートスピーカーと揃えれば、スマホがない子供たちでも操作できそうだし、今度買ってみようかな?
Switchbot Hub Miniで最高にスマートな生活をしよう
さて、最後にSwitchbot Hub Miniの特徴をまとめてみよう。


- リモコンをまとめられる
- 声だけで家電を操作できる
- ひとつずつが安くて導入しやすい
- 外出先からでも家電を操作できる
- 一括で家電が操作できる
- 操作はワンテンポ遅れる
- 単体だとできることが限られる
Switchbotシリーズを導入すれば、リフォームが難しい古い家も最新のスマートホームに大変身させることができる。
たとえ新築でも、はじめからスマートホーム化するとコストが割高になってしまうが、Switchbotなら比較的安く仕上げられるので、これから家を建てる人にもおすすめなアイテムだ。
これさえあれば、帰宅して暗い玄関で照明スイッチを探す必要はないし、エアコンをつけて涼しくなるのを待つ必要もなくなる、本当に快適な暮らしを送ることができるはずだ。
Switchbot製品はひとつひとつが5000円以下とかなり安いし、実際に使いながら足りないところをコツコツと足していけるので、失敗しにくいのもうれしいところ。リモコンが多すぎたり、スイッチのON/OFFがメンドクサイと感じるなど、どこか気になるところがあるなら、ぜひとも導入してほしいオススメのアイテムだった。
ということで、今回は以上だ。
ディズ(@_MONOGREAT_)でした。



ばいば~い
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