どうも。
FPSゲームで遊んでるとドキドキが止まらないディズ(@_MONOGREAT_)です。
一昔前までPCゲームと言えば、デスクトップPCで遊ぶものでしたが、今はノートPCでも様々なゲームができるようになりました。
とはいえ、ノートPCでは重量級3Dゲームの動きはまだまだ悪く、ハイスペックなPCが必要なのが現実。そして、ハイスペックなPCは値段が高くて手が出せない…
だが、LENOVOは違います。
LENOVOなら、ハイスペックなゲーミングノートPCが手頃な価格で手に入れることができます。
それがLenovo『Legion Y740』です。

このLegion Y740は、ハイスペックモデルなのに他社にくらべて安く手に入れることができて、重量級3Dゲームも楽々動かせるLenovo最上位モデルのノートPCです。詳細なスペックは公式サイトをご覧下さい。
このPCはこんな人にオススメ。

カクつく3Dゲームにウンザリしている
ゲームだけでなく仕事にもストレスなく使いたい
Legion Y740なら重いゲームはもちろん、クリエイティブな仕事にだって大活躍できます。
ゲームについては、綺麗な映像を映し出すリアルタイムレイトレーシングや軽い動作で高画質を実現するDLSSに対応したGeForce RTX 20シリーズMax-Q Designを搭載しているので、高画質なのに軽い動作でプレイできます。しかも、144Hz駆動・G-SYNCに対応している15.6~17.3インチのディスプレイで、カクつかないスムーズなゲームが楽しめました。
ということで今回は、コスパがいいのに重量級3Dゲームも楽々できるゲーミングノートPC「Lenovo Legion Y740」をレビューしていきます!!!



今回のレビューは、メーカーLenovo様から実機を借りてレビューしています。
Lenovo Legion Y740レビュー
特徴をまとめてみた
まずはLegion Y740の特徴から見ていきましょう。
- GeForce RTX 20シリーズMax-Q Design搭載
- G-SYNC対応の144Hz駆動ディスプレイ
- ハイスペックノートPCの中で比較的安い
- LEDイルミネーションのカスタムが可能
- OSやキーボードが英語仕様
GeForce RTX 20シリーズで別格の映像表現
LenovoにはLegion Y740の下位機種としてY540があって、それぞれに搭載される「GPU」に違いがあります。
Legion Y740は、GeForce RTX 20シリーズ(2070と2080はMax-Q Design)
Legion Y540は、GeForce GTX 1650/NVIDIA GTX1660Ti
をそれぞれ搭載しています。
Graphics Processing Unit(グラフィックス プロセッシング ユニット、略してGPU)
簡単に言うと、ゲームなどのグラフィック処理専用に使用されるチップで、CPUが行う処理をGPUで行うことで処理速度や解像度が上がりゲームなどのクオリティを上げることができる。
GPUがないPCの場合は、オンボードと呼ばれCPUで処理するため負担が多く、重いゲームではカクついたり、フリーズしてしまう原因となる。
このGeForce RTX 20シリーズでは「リアルタイムレイトレーシング機能」に対応していることが最大の特徴で、太陽などの光の動きを忠実に再現することで、よりリアルな映像表現が可能になります。
ノートPC用のGeForce RTX 20シリーズは、ノートPC用にスペックを抑えたGPUで、デスクトップ用よりもやや性能は劣る。特に「GeForce RTX 2070」「GeForce RTX 2080」はMax-Q Designであるため、無印の20シリーズに比べてさらに性能は抑えられている。そのかわり薄型で静かな駆動を可能としたGPUで、従来のような重厚なノートPCとは異なるものになっている。
リアルタイムレイトレーシング機能を使うと、こんなにも映像が変化します↓
さらに、GeForce RTX 20シリーズは「DLSS」に対応してる点も注目です。
まさにハイスペックモデルらしい別格の映像体験ができますよ。
GeForce RTX 20シリーズのみに搭載されている機能で、ゲーム映像をより低負荷かつ精細に表現することができる。
これは、AIに超高画質と荒い画質との違いをひたすら学習させ、そのデータを元に荒い画質でも超高画質な映像を表現してくれる技術である。
ちなみに、GeForce RTX 2080 Max-Qのベンチマークはこちら。


GeForce RTX 20シリーズMax-Q Designは、デスクトップPC用に比べて3割ほどスペックが落ちるようですが、重量級のゲームでも十分な速度を出してくれます。
17インチ・G-SYNC対応の144Hz駆動ディスプレイでなめらかな3Dゲー厶を体験できる
Legion Y740では、一般的なノートPCのサイズである15.6インチのほかに、17.3インチという大画面のディスプレイを選ぶこともできます。どちらのディスプレイも、VRR技術のひとつである「
「Variable Refresh Rate」の略で、ディスプレイ側の映像をCPUのフレームレート(単位時間あたりに処理させる「コマ」の数のこと。fpsで表現される)に合わせる技術であり、これによりカクつき(スタッター)や画面ずれ(ティアリング)が解消される。
開発するメーカーによって名前が違っていて、GeForceなら「G-SYNC」、Radeonなら「FreeSync」という規格が該当する。
また、G-SYNCに加えて144Hz駆動のディスプレイ(1秒間に144枚の画像が表示できる)によって、RTX 20シリーズの性能を最大限に引き出してくれます。実際にPUPG liteをプレイしてみたところ、最高画質でプレイして200fps前後のフレームレートでも、カクつくことなく超スムーズなプレイが出来て快適です。
ハイスペックノートPCの中でも比較的安い
Legion Y740は、ハイスペックなノートPCの中でも比較的安いのも魅力のひとつ。他社の競合製品と比べると、Legion Y740のコスパの良さが分かります。
製品名 | Lenovo Legion Y740(17) |
DELL ALIENWARE M17 |
Razer Razer Blade Pro |
---|---|---|---|
CPU | Core i7-9750H | ||
GPU | RTX 2080 Max-Q | ||
メモリ | 16GB | ||
ストレージ | 512GB SSD | ||
液晶 | 17.3型 FHD 144Hz | ||
価格 | ¥285,219 | ¥377,480 | ¥338,800 |
LEDイルミネーションはCorsair®iCUEでカスタム可能
Legion Y740のキーボードやファン、Legionのロゴ部分には、ゲーミングPCらしくLEDイルミネーションが搭載されています。








デフォルトでは、レインボーに輝くイルミネーションは「Corsair®iCUE」によって自由にカスタムできるようになっています。ゲーミングっぽくない光に変えられるので、ビジネス用途にも違和感なく使えます。
もちろんOFFにすることもできます。
英語版Windows 10・英語配列キーボードに注意
Legion Y740に搭載されている初期OSは「英語版のWindows 10」ですので、初回起動時に日本語へ切り替えが必要になります。とはいえ、マニュアルを見ながら設定すれば、普通に日本語版と変わりませんので安心してください。詳しくは、『Legion 英語OSモデル セットアップ・日本語化設定マニュアル』を参考にどうぞ。
それと、キーボードが英語配列なのも注意が必要です。


キー変換・かな表記がない、エンターキーが小さいなど、日本語配列とは違いますので一度確認しておいたほうがいいですね。
Lenovo Legion Y740レビュー
スペックと外観
Legion Y740は、構成をある程度自分で組み替えて注文できる、いわゆるBTOパソコンというものです。
選択できるスペックは以下のとおり。
Legion Y740のカスタム選択一覧
項目 | 選択内容 |
---|---|
価格 | 207,834~320,595 |
CPU | インテル Core i7-8750H プロセッサー (2.20GHz 2666MHz 9MB ) インテル Core i7-9750H プロセッサー (2.60GHz, 12MB) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 (6GB GDDR6 192bit) NVIDIA GeForce RTX 2070 (8GB GDDR6 256bit Max-Qデザイン) NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 256bit Max-Qデザイン) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit Windows 10 Pro 64bit |
導入OS言語 | Windows 10 Home 64bit – 英語版 |
メモリー | 8GB PC4-21300 DDR4 SODIMM 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (8GBx2) 32GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (16GBx2) |
ストレージ | 1TB ハードディスクドライブ 7200rpm 2.5インチ 7mm 512GB~1TB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, PCIe-NVMe) |
ディスプレイ | 17.3型FHDIPS液晶(1920×1080 IPS 300nit) LEDバックライト、光沢なし、144Hz |
キーボード | 英語配列キーボード(バックライト付、 RGB) |
カメラ | 720p HDカメラ(マイクロフォン付) |
バッテリー | 4セル リチウムイオンバッテリー (76Wh) |
電源アダプター | 230W ACアダプター |
無線LANアダプター | IEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠), Bluetooth |
- Windows 10 Home 64bit (英語版)
- インテル® Core™ i7-9750H プロセッサー2.60GHz(ターボ時4.50GHz)
- メモリ32GB PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM
- SSD(PCIe NVMe/M.2) 1TB HDD 1TB
- NVIDIA GeForce RTX 2080 (8GB GDDR6 256bit Max-Qデザイン)
- 17.3型 FHD 光沢なしIPS液晶LEDバックライト付 (1920×1080ドット、144Hz、約1,677万色、Dolby Vision™、NVIDIA® G-Sync™)
外観をチェック
続いて外観のチェックをしてみましょう。
まずは、外装から。
表面をマッドに仕上げたメタルブラックカラーで、金属製の天板が採用されていて高級感があります。


奥行きが30.5cmあるので、机のスペースを取ります。
本体重量は約3㎏で、ゲーミングノートPCとしては軽いほうでした。


しかし、コードが重い!!!
約1kgもありますので、移動するときは落とさないように注意しないといけません。


天板には鏡面仕上げされたロゴが施されています。


背面ポートには、電源コネクターやイーサネット・コネクターを用意されていて、USBもあるので、必要なコード類はすべて背面ポートで賄うことができそうです。


HDMIとUSB、Mini-DPで最大で3つのモニターを使うことができます。
- MiniーDisplayPort
- HDMI
- USB 3.1
- イーサネット・コネクター(RJ-45)
- USB 3.0
- 電源ジャック


左側面には、次の端子がついてます。
マイクロフォン・ヘッドフォン・ジャック
USB3.1 Type-C(Thunderbolt™ 3)
このThunderbolt™3対応ポートでは、映像出力もできるので簡単にディスプレイを追加でつなげることが出来ます。
映像出力も可能にしたUSB-typeCの出力端子。
Optimus Technology(オプティマス テクノロジ) GPUの切り替え技術のことで、チップセットやCPUに内蔵されたグラフィックス機能(以降IGPと呼称)とNVIDIAの単体GPU(以降dGPUと呼称)の両方を搭載し、それらを任意に切り替えて利用する技術である。
右側面には、USB3.0(Powered USB)ポートがあります。


背面ポートが少し出ているので、液晶が開く最大角はここまでが限界。


底面には、「Dolby Atmos」にも対応したスピーカーとファンの通気口があります。


このスピーカーは、Dolby Atmos® Speaker System for Gamingを搭載していて、20%程度の音量でも十分周囲に聞き渡るほど力強いです。100%にするとうるさくて聞いていられないほどの爆音になります。


ただし、音量を上げると、少しこもった感じになるのが残念でした。
底面にもロゴがあります。見えないところにもこだわりがありますね。


Y740は、画面中央すぐ下に電源ボタンが設置されています。


さりげなくロゴが印字されているところがオシャレで好きw


HD740pの内蔵カメラが液晶画面の上部に設置されています。


このカメラは1280×720サイズの0.9MPで写真が撮れて、ビデオの場合は、720pの画質で16:9の映像が30fpsで撮影することができます。テレワークなどで使用するには十分な画質ですね。
画面の大きさの比較です。


さすがに17インチは大きいですね。奥行450mmの机に置いて、ぼくがいつも使っている15インチのLIFEBOOKを隣に置くと、17.3インチの液晶画面の大きさが分かると思います。
下位機種であるY540と比較してみました。


同じ17インチですが、Y740のほうが全体的に一回り大きくなっています。Y540のベゼルの細さがよく分かりますね。


IPS液晶を側面から見てみます。奥がY540で手前がY740です。
どちらも最大光輝にしていますが、Y740のほうが明るく発色が自然。
キーストロークは1mmほど。若干浅めな印象ですが違和感があるわけではなく、しっかりと押した感触がありました。


キーピッチは19mm。
平均的なキーボードと言えます。入力の音は消音されているので、激しく入力してもうるさくありません。


このキーボードは、全キーアンチゴーストに対応、1ミリ秒未満の応答時間にバックライト付きの防水仕様という高性能キーボードです。
タッチパッドは縦5cm✕横10cmで、クリックボタンが別途ついているタイプです。


このクリックボタンは、キーストロークが1.5mm程度と深く、しっかりと押す必要がありますが、軽いのでダブルクリックには問題ありません。


バッテリーをチェック
内蔵バッテリー(71Wh)の駆動時間は4時間ということなので、どれほど使えるか試してみました。
テストゲーム:PUBG lite
ゲーム設定:ウルトラ画質・FPS無制限
バッテリー設定:高パフォーマンスモード
この条件で20分プレイしたところ、バッテリー100%から66%まで減ってしまいました。
この条件だと、ほぼ1時間でほどでバッテリーが尽きてしまうようです。
高パフォーマンスモードでフル稼働させてしまうとさすがに厳しいみたいですね。
ただし、急速充電に対応していて、10分で約10%前後、フル充電まで1時間半程度で充電できるので、ちょっと休憩すれば再開できます。
静音性のチェック
ネットサーフィンやYou Tube程度であれば、ほとんどファンの音はしません。
しかし、高負荷時のファンの音が結構大きくて、例えるなら「隣の部屋で掃除機使ってるんかな?」ってぐらいの音量。
プレイ中はゲームの音でほとんど聞こえなくなりますが、静かなところでは周りに迷惑かもしれません。
参考に音量を測ってみると
ファンの直近・・・60dB
操作者の顔付近・・・40dB
という結果になりました。
音量 | 聞こえ方 |
---|---|
40㏈ | 静かな住宅地・深夜の市内・図書館 多少大きく聞こえる、通常の会話は十分に可能 |
60㏈ | 普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部 非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる |
パーツの温度のチェック
FF15のベンチマークをリピートして各パーツの温度を測ってみました。
まずは、CPUの温度がこちら。
続いてGPUの温度がこちら。
電源ボタン付近の温度は、ずっと触ると火傷するくらいには熱くなっていました。
Lenovo Legion Y740レビュー
3Dゲームベンチマーク
ここからは、それぞれのゲームのベンチマークを測定です。
ゲームでは、1秒間に表示する画像数であるフレームレートが60FPS程度あれば、快適なプレイが可能です。このFPSが上がるにつれてより早く周囲の動きが分かるので、ゲームの勝利に一歩近づけますよ。
FF15のような重量級3Dゲームを4K解像度(3840×2160)にしてしまうと、さすがにプレイできるほどのスピードではありませんでしたが、FHD解像度(1920×1080)なら最高画質でも非常に滑らかにプレイできました。
全体的にかなり高いFPSを出してきているので、144Hzのディスプレイを存分に発揮できます。
ファイナルファンタジー15


解像度 | 画質 | 測定結果 |
---|---|---|
1920×1080 | 高画質 | 7864 /82FPS/とても快適 |
標準画質 | 10257/85FPS/とても快適 | |
軽量品質 | 12752/112FPS/とても快適 | |
3840×2160 | 最高画質(カスタム) | 3347/24FPS/普通 |
高画質 | 3433/34FPS/普通 | |
標準画質 | 3747/37FPS/普通 | |
軽量品質 | 5503/49FPS/やや快適 |
FHD解像度であれば、最高画質でも60FPSを超えてきていて、非常に快適にプレイできました。
しかし、4K解像度にしてしまうと、途端に遅くなってしまいましたので、さすがに4Kではプレイは難しそうです。
ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ
「ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ」は中量級のMMORPGです。


解像度 | 画質 | 測定結果 |
---|---|---|
1920×1080 | 最高品質 | 15548/非常に快適 |
高品質(デスクトップ) | 15869/非常に快適 | |
標準品質(デスクトップ) | 18911/非常に快適 | |
3840×2160 | 最高品質 | 6573/非常に快適 |
高品質(デスクトップ) | 7619/非常に快適 | |
標準品質(デスクトップ) | 13880/非常に快適 |
4KでもFHD解像度でも、すべてにおいて非常に快適に動作するという結果になりました。
このレベルのゲームになると、余裕で最高画質でプレイができます。
PUBG lite


「PUBG lite」は軽量級のFPSゲームになります。
実際にプレイしてみてFPSを測ってみました。
解像度 | 画質 | 測定結果 |
---|---|---|
1920×1080 | ウルトラ | 210fps |
3840×2160 | ウルトラ | 108fps |
高画質 | 140fps | |
中画質 | 165fps | |
低画質 | 231fps |
FHD解像度だと、最高画質のウルトラでも210fpsをたたき出してくれました。
4K解像度でも、ウルトラで108fpsとかなりスムーズなフレームレートで快適にプレイできます。
FORTNITE


「FORTNITE」も軽量級のゲームのひとつ。
FHDの最高画質でも100fpsを超えてきます。
解像度 | 画質 | 測定結果 |
---|---|---|
1920×1080 | 最高品質 | 105fps |
高品質 | 135fps | |
3840×2160 | 最高品質 | 100fps |
高品質 | 145fps | |
中品質 | 145fps |
ただし、4Kの最高画質にするとカクつくことがありました。
3DMARK FireStrike(DirectX 11)
GPU(グラフィックボード)のベンチマークはこちら。


SteamVR Performance Test
VRの性能を測る「SteamVR Performance Test」もやってみました。


スペックは十分すぎるほどのようで、VR利用も問題なく導入できるみたいです。
Lenovo Legion Y740レビュー
PCゲーム以外にも使ってみた
Legion Y740はゲーミングノートPCなので、ゲームに最適化されたPCなんですが、そのありあまるパワーを動画編集など他用途に使ってみました。
インターネットやMicrosoft Officeなどの軽作業
インターネットはタブを20以上開いてもサクサク閲覧できました。
Officeなどの事務ソフトも余裕で作業できます。
しかし、前述のとおりキーボードが英語配列なので、うまく使用するには慣れが必要そうです。
動画を編集する
動画編集ソフト「filmora9」を使って、動画(148MB・45fps・FHD解像度)の書き出し速度を測ってみました。
CPU :インテル Core i7-8550U プロセッサー (1.80GHz 2.0GHz)
メモリ:8.0GB
書き出し時間
製品名 |
書き出し先 |
所要時間 |
---|---|---|
Lenovo Legion Y740 |
デスクトップへの書き出し | 9:45 |
YouTubeへのアップロード | 19:40 | |
LIFEBOOK AH53/B3 CPU インテル® Core™ i7-8550U |
デスクトップへの書き出し | 16:46 |
YouTubeへのアップロード | 26:15 |
ぼくのPCは、第8世代のCPUであるインテル® Core™ i7-8550Uを搭載した「LIFEBOOK AH53/B3」で、書き出しに16分46秒かかっていました。それに対して、第9世代のCPU インテル® Core™ i7-9750H を搭載したLenovo Legion Y740なら9分45秒で書き出しが完了しました。
約40%も早く処理が出来ました。
続いて、FHD解像度でプレビューしてみました。
プレビュー完了時間
製品名 |
所要時間 |
---|---|
Lenovo Legion Y740 CPU インテル® Core™ i7-9750H |
2:58 |
LIFEBOOK AH53/B3 CPU インテル® Core™ i7-8550U |
16:32 |
ぼくのPCはメモリが8GBしかなく、16分以上もプレビューに時間がかかってしまいましたが、メモリ32GBの『Lenovo Legion Y740』なら、たったの3分で処理が終了してしまいました。
Twitterでも評価されている声がちらほらありました。
動画や音楽鑑賞
動画は17.3インチの大画面で非常に見やすく、液晶自体もきれいなので動画に夢中になれました。
音楽は少しこもった感じになるものの大音量を流せるので、部屋のBGMとしてはもちろん、多少騒がしいところでもスピーカーなしで使えます。
Lenovo Legion Y740レビュー
3Dゲームのみでなくクリエイティブにも使えるノートPCでした
今回は、LenovoのハイスペックノートPCである「Legion Y740」をレビューしました。
最後にLegion Y740の特徴をまとめると
GOOD
- GeForce RTX 20シリーズMax-Q Design搭載で快適なゲームができる
- G-SYNC対応の144Hz駆動ディスプレイでスムーズな映像
- ハイスペックPCの中で比較的安い
- LEDイルミネーションのカスタムが可能
- 動画編集などゲーム以外にも使える
BAD
- OSやキーボードが英語仕様
- でかくて重いので持ち歩くのはしんどい
- バッテリーもちが悪い
Legion Y740は、17インチという最大級のディスプレイのため機動性はありませんが、高画質はもちろん最高画質でも十分プレイできる性能を持っていて、3Dゲームだけでなく多用途に使えるノートPCでした。
スピーカーも良いので動画や音楽鑑賞にも向いていますし、動画編集などディープな用途にもしっかりと対応してくれます。しかも、最大3つのディスプレイを増設できるので、ノートPCの弱点である作業スペースが狭い問題も解消できますよ。
ということで、今回はLenovoのゲーミングノートPC「Legion Y740」のレビューをお送りしました。
それでは、また。
ディズ(@_MONOGREAT_)でした。
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