この記事では、スマートウォッチを5本以上所有しているディズ(@_MONOGREAT_)がHuamiのスマートウォッチ「Amazfit GTR2e」を徹底レビューをするぞ。
この記事は、Amazfit正規代理店 アースリボーン様から製品を提供いただいて作成してるが、遠慮なくガンガン欠点も書いていくぞ。
Huami (華米科技Huami Technology)は、2013年に米国のニューヨーク証券取引所に上場したXiaomiのグループ企業。
Mibandシリーズなどの Xiaomi のウェアラブル製品のデザインと製造を担っているメーカーで、1億台ものウェアラブル製品を出荷しているそうだ。
「Amazfit」は、Huamiがミドル・ハイエンド向けに展開する自社ブランドである。
スマートウォッチAmazfit GTR2eレビュー
スペックとデザイン
主な特長としては以下のとおり。前モデルAmazfit GTR 2 との違いも確かめていこう。
Amazfit GTR 2e にできること
- 24日間ものバッテリー寿命(10日UP!!)
- 温度センサー搭載(New!!)
- 文字盤を反映させた常時表示画面(New!!)
- ストレス・睡眠モニタリング
- 24時間心拍数モニタリング
- PAI ™健康評価システム
- 血中酸素検出機能(SpO2センサー)
- 90のスポーツモード
- 細かくカスタムできる文字盤
- アクティビティの共有
- 5ATM(水深50m)の防水
- スマホを探す・タイマー・ストップウォッチ
- 外したらロック
Amazfit GTR 2 との違い
- 単独での音楽再生
- ワイヤレスイヤホンと接続
- スピーカー通話
Amazfit GTR 2 にもできないこと
- Googleマップなどアプリの追加
- メール返信や電話発信
- 心電図測定
- NFC決済
Amazfit GTR 2e は、Xiaomiの子会社Huamiから発売されているスマートウォッチで、前モデルのAmazfit GTR 2 の後継機。基本機能は踏襲しつつ、スピーカーが非搭載になり音楽単独再生や通話を削ったことで、価格が抑えられて手に入りやすくなった廉価版モデルだ。
しかも、ただ機能を削って安くなっただけではなく、なんと駆動時間が10日も長くなり、24日間も使えるようになったんだ!!
Apple watchの駆動時間はたったの18時間だということと比べると、雲泥の差だね
新型コロナで注目を集めている 血中酸素濃度(SpO2)測定や、24時間心拍数モニタリングなど健康管理にも役立つ機能が搭載されていながら、同じような機能を持つApple Watch Series 6 の1/3で手に入るのが嬉しいところだな。
主なスペック比較
モデル名 | Amazfit GTR 2e | Amazfit GTR 2 |
---|---|---|
価格 | 20,800円 | 29,800円 / 32,800円 |
タイプ | 丸型 | 丸型 |
カラー | ブラック グリーン スレートグレー | ブラック |
サイズ/重さ | 46.5×46.5×10.8 mm 32 g(ストラップ除く) | 46.4×46.4×10.7 mm 31.5 g(ストラップ除く) |
ボディ素材 | アルミニウム合金 | スポーツ:アルミニウム合金 クラシック:ステンレススチール |
バンド | 22mmシリコン | 22mmシリコン/レザー |
充電方式/時間 | 磁気充電スタンド 約2.5時間 | 磁気充電スタンド 約2.5時間 |
バッテリー容量 | 471 mAh | 471 mAh |
駆動時間 | 24日間 | 14日間 |
ディスプレイ | 2.5D曲面ベゼルレス 1.39インチAMOLED | 3D曲面ベゼルレス 1.39インチAMOLED |
解像度/PPI | 454×454 / 326 | 454×454 / 326 |
表面処理 | 強化ガラス 指紋防止真空コーティング | 強化ガラス 指紋防止コーティング ODLC コーティング |
センサー | 加速度センサー/ジャイロスコープセンサー/3軸地磁気センサー/周囲光センサー/空気圧センサー/SpO2センサー/温度センサー | 加速度センサー/ジャイロスコープセンサー/3軸地磁気センサー/周囲光センサー/空気圧センサー/SpO2センサー |
Alexa対応 | ○ | ○ |
心電図機能 | ✕ | ✕ |
スピーカー/マイク | ✕ / 〇 | 〇/〇 |
24時間心拍数測定 | 〇 | 〇 |
SpO2測定 | 〇 | 〇 |
eSIM対応 | ✕ | ✕ |
NFC決済(おサイフケータイ) | ✕ | ✕ |
接続 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 WLAN 2.4GHz |
防水等級 | 5ATM(水中50mまで防水) | 5ATM(水中50mまで防水) |
その他機能 | 豊富な常時表示ディスプレイ/睡眠モニタリングPAI ™健康評価システム | 常時表示ディスプレイ/睡眠モニタリングPAI ™健康評価システム |
>> 説明書をダウンロードする
PAI ™健康評価システム とは
⇒ ノルウェーの研究「HUNT Fitness Study」によると、PAI ™スコアを100以上に維持している人は、高血圧、心臓病、2型糖尿病のリスクが低いという研究結果が出ている。この機能を使用するには、終日の心拍数モニタリングを有効にする必要がある。
HUNT Fitness Study
ノルウェー科学技術大学医学部のUlrikWisloff教授によって実施され、35年以上続き、延べ23万人以上の参加者があった研究。
睡眠モニタリングとは
⇒ 睡眠モニタリングとは、夕方の睡眠と昼寝を記録できる機能だ。
着用者が深夜から午前6時の間に眠っていることを検出すると、前日の午後6時から午前11時までの睡眠時間を夜間の睡眠時間として記録できる。
また、午前11時から午後6時までの20分以上の睡眠は、昼寝として記録される。
パッケージ内容
それではさっそく詳しく見ていこう。
本体と付属品がこちらだ。
- スマートウォッチ本体
- USB-A 充電ケーブル
- 説明書
※ACアダプターは1A以上のものを別途用意しよう。
前モデルと同じく、充電ケーブルと説明書だけっていう超シンプル構成だね。
ディスプレイとボディ
レビュー機のブラックの他に、グリーンとスレートグレーの2カラーが用意されている。
ボディ素材はアルミ合金で、若干グレーがかった艶消しのブラックだ。余分なものを省いたスタイリッシュなデザインでスマートにキマるアイテムだね。
1.39インチ2.5D曲面ベゼルレスディスプレイでは、前モデルよりもさらに薄く、分刻みのメモリもなくなって一体感が増している。
ディスプレイには、有機EL(454×454)AMOLED
が使われていて、前モデルよりもさらに明るく視認性が上がっていた。
上の画像は分かりにくいが、肉眼で見るとamazfit GTR2eのほうがさらに明るく見やすかった。
日光に当たっても視認性ばっちりだ。
ディスプレイ表面には、前モデルから引き続き、強化ガラス+指紋防止加工コーティグがされていて全然指紋がつかないのがいい。
前モデルにあったODLCというダイヤモンドコーティングはなくなったため、傷には弱くなってしまったようだが、触った感じではスマホと同じような感じで簡単には傷つかないだろう。
ボディ右側には、上に赤いメインボタンと、下にサブボタンが搭載されている。
メインボタン>> 各種機能にアクセスできるメニュー画面
サブボタン >> 好きなアプリを登録してワンタッチで起動できる
下ボタンは、好きなアプリを登録すれば、一発で開くことができて便利。この他にも画面右下をタップすると、設定したアプリを起動することもてきるぞ。
文字盤は、現在で62種類もあって自分で撮った写真を待受にすることもできるぞ。
一部では表示する項目をカスタムできる。例えば、この文字盤なら小さいメーターを「バッテリー」や「心拍数」などの別の項目に変更できるぞ。
本体はストラップ込みの実測で50g、厚みが約11mm。
一般的な時計と同じくらいかな。
背面のセンサーの周りには今回も段差があった。
この溝に汚れがたまっちゃうんだよなぁ…
Amazfit GTR2eは、水中50mまでの圧力にも耐える防水等級5ATMという完全防水仕様だ。お風呂やスイミングなど水中でも余裕で使用OKだぞ!!
ただし、水中では、ボタンで時計を表示させることはできるが、タッチができなくなるから、操作はできない。
ストラップ
Amazfit GTR2eには、取り換え可能な22mmのシリコン製ストラップが装着されている。このストラップは付け根の金具をスライドさせることでワンタッチで取り外しができる。
市販の22mmストラップと交換可能なので、好きなデザインを楽しめるぞ。
ストラップが変えられると、交換しながら長く使うことができるからうれしいよね。
充電方法
充電はとっても簡単で、付属のUSBケーブルに近づけるだけで、磁石でカチッとハマってくれる。裏側でも同じようにハマるから端子の向きには注意だ。
ちなみにフル充電までは仕様で2.5時間、実際には1時間15分で完了した。
ペアリング方法
スマホとのペアリングは、以下の流れで簡単にできる。
- 専用アプリ「Zepp」をインストールする
- Amazfit GTR2eに表示されるQRコードを読み込む
ペアリング方法を読む
専用アプリ「Zepp」を起動して再びQRコードを読み込んで、表示通りに進めばペアリングが完了だ。
ペアリング方法とアプリの使い方は、公式にYou Tubeでも説明されているから参考にしてみてほしい。
スマートウォッチAmazfit GTR2eレビュー
1週間ほど使ってみた感想
実際に1週間ほど使用してみたので、そろそろ使用感をまとめてみよう。
新機能 温度センサー
今回から新しいセンサーとして、温度センサーが搭載されているということで、さっそく試してみてたんだが、測定値が32℃になっている。
外気温度は15℃くらいだし、体温は36℃だし…
君は何を測っているんだい??
SpO2測定機能
新型コロナで注目を浴びている「血中酸素濃度測定」がこの機能だ。
だいたい100%~97%が正常な人の範囲内らしく、そのときの体調を知ることができるぞ。さっそく測定してみよう。
測定中は動かさないように注意しよう。少しでも動かすと文句言われてやり直しになるぞ。
測定には約1分ほどかかる。どうやら僕のHPは満タンのようだ。
このあと何度か測ってみたが、ほとんどバラつきもなく、しっかりと測れているようだった。
操作感や通知
ディスプレイの動作は、前作同様にかなりスムーズだ。
スマホのような使い心地でストレスは感じない。それと、表示を上下反転できるから左利きの人も使いやすくできるんだ。
時計が表示されている基本画面から上下左右にフリックすると、以下のように画面が切り替わるぞ。
操作 | 機能 |
---|---|
基本画面から左右へフリック | 活動状況→心拍数→ミュージック→天気→PAI→ショートカット |
基本画面から下へフリック | 設定画面 |
基本画面から上へフリック | 通知画面 |
- 懐中電灯
- 照度調整
- DNDモード(寝ると点灯しなくなる)
- バッテリーセーブ
- 画面ロック
- スマホを探す
- シアターモード(手首をあげても画面点灯しない)
- バックライト一時常時点灯
画面表示は、常時表示や5秒から30秒の間での自動消灯が選択できる。
自動消灯にした場合は、手首を持ち上げるとほぼタイムラグなしに文字盤が表示されるぞ。
ちなみに、画面を手で覆えば消灯してくれる。
メールやラインなどを受信した場合は、ブルッと震えて教えてくれて、メールは題名まで、ラインではメッセージ通知しているなら198文字まで一気に表示が可能だ。
寝ているときに通知が来ると嫌だって人もいるだろうが、自動で睡眠を感知してミュートにできる 自動DND という便利機能もあるから安心だ。
それに時間帯指定や、アプリ毎にオンオフできるなど、使う人の生活に合わせて知らせてくれるぞ。
画像表示や返信はできないので、あくまで ” 通知 ” だが、手が離せないときやスマホから離れているときに見逃すことがなくなり、かなり使える機能だ。
Alexa対応
2021年6月、ついにAlexaに対応したぞ。
さっそく使ってみたところ、単体でできることは少ないようだが、スマートアイテムと組み合わせれば、スマホの代わりにGTR2eから音声操作が可能に!
考えている時間が長い場合があるけど、手元にスマホがないときとか便利に使えるね。
アプリの使い心地
Amazfit GTR2eには、前作同様にストレスや睡眠モニタリング、心拍数からPAI ™健康評価システムなど、健康をモニタリングできる様々なシステムが搭載されている。
アプリでは、各種測定結果が一覧で表示されるから、各データにアクセスしやすい。
ストレスチェックや心拍数など各種モニタリング結果が表示されるから、その日の行動の影響を知ることができるぞ。
その他、睡眠モニタリングでは、睡眠時呼吸診断で、睡眠時無呼吸症候群など無自覚な症状も発見することができる。
ただ、睡眠モニタリングの精度は初期設定ではあまり良くないので、以下の設定をすると、バッテリー消費が上がる代わりに細かいデータが取れるようになる。
アプリ⇒プロフィールAmazfit GTR 2e ⇒健康状態の監視⇒検出方法⇒「自動心拍数検出と睡眠アシスタント」を選択する
ワークアウトの精度
Amazfit GTR 2e のワークアウトには、90のスポーツモード※が用意されている。これで記録したデータは、Google Fitなどのアカウントと連携もできる。
特にいいなって思ったのが、運動を検知すると勝手に測定を始めてくれる機能!!
実際に試してみてみると、動き出してから2分ちょっと経過すると検知してくれた。ちゃんと2分前から計測されているから、わざわざワークアウトを起動しなくてもいいから楽だぞ。
わざわざ操作しなくても測定してくれるから、運動習慣がある人には意識せずにデータを集められて凄く便利な機能だ。
- 屋外ランニング
- ウォーキング
- 屋外サイクリング
- トレッドミル
- 屋内サイクリング
- オープンウォータースイミング
- プールスイミング
- エリプティカルトレーナー
- クライミング
- トレイルランニング
- スキー
- フリートレーニング
さっそくワークアウトの精度を検証してみよう。
今回の比較対象としては、前回かなり正確な数値を示してくれた「Amazfit GTR 2 」を用意してみた。
まずは基本の歩数計。
実際に歩数を数えながら、公園1周788歩を歩いたときの結果がこちらだ。
左GTR2 右GTR2e
左GTR2 右GTR2e
端末 | 表示変化 | 歩数 | 誤差 |
---|---|---|---|
Amazfit GTR 2e | 3152歩➡3933歩 | 781歩 | -7歩 |
Amazfit GTR 2 | 781歩➡1556歩 | 775歩 | −13歩 |
GTR2eのほうが誤差が少なかったが、どちらも誤差の範囲内だろう。
続いて、GPS。
外周640mの公園を5周(3200m)走った結果がこちらだ。
端末 | 計測距離 | 誤差 |
---|---|---|
Amazfit GTR 2e | 3270m | +70m |
Amazfit GTR 2 | 3370m | +170m |
こちらもGTR2eのほうが正確な数値を叩き出してくれた。ただし、走行経路やペースなど細かなデータを見てみると、粗さが見てとれた。
他にもサイクリングでも試してみた。
2回ほど計測してみたが、1回目のときにGPSの測定が途切れたことがあり、その部分だけ空白になってしまった。その他はほとんどズレずに経路を示してくれた。
さて、今回の検証によって、分かったことをまとめてみよう。
まず、全体的にAmazfit GTR 2eのワークアウトの精度は、距離は正確に計測できているものの、その他のデータではGTR2よりも劣っているようだった。というのも、GTR2eのデータでは、経路や速度にブレがみられたからだ。それと、サイクリングやランニング時にも、ごく稀にGPSを見失ったことがあり、計測の安定性に不安がある。
GTR2eのワークアウトは、気軽に運動記録を取りたい人には十分に使えるが、より本格的に確実にデータを取って競技に活かしたい人には役不足感があるので、そんな人にはAmazfit GTR 2をオススメする。
結論としては、GTR2eのワークアウトは、ライトユーザー向けといったところだろう。
バッテリー持ち
Amazfit GTR 2eのバッテリー容量は、前モデルと変わらず471mAhのままだが、連続駆動時間が10日も長くなって24日間駆動になった。3週間以上も使えるとあって、駆動時間がネックなスマートウォッチにとって、かなり嬉しいスタミナと言えるだろう。
では、はたして、本当にそれだけもつのか?
届いたその日からの次の条件で電池残量を記録してみたぞ。
使用条件はこちら
- 時計盤照度オート調整
- 健康状態の監視(自動心拍数検出と睡眠アシスタント)
- DNDオフ
- ストレスチェック5分毎
- アプリ通知一日20件
- 睡眠時呼吸の質モニタリング
- 自動心拍数検出10分間隔
- Bluetooth常時接続
- 腕を上げると表示6:30~21:00
- 画面自動オフ15秒
- 通知時に点灯
日時 | 使用した機能など | バッテリー残量 |
---|---|---|
2月4日 13時00分〜24時00分 | 使用開始 | 100%➡95% |
2月5日 10時00分〜21時00分 | ー | 91%➡87% |
2月6日 14時30分〜22時00分 | ランニング10分 筋トレ25分 | 81%➡80% |
2月7日 12時00分〜23時00分 | ー | 74%➡70% |
2月8日 7時20分〜22時00分 | サイクリング35分 | 67%➡64%サイクリング後 ➡58% |
2月9日 9時00分〜23時00分 | サイクリング38分 | 52%➡47% |
2月10日 12時00分〜19時00分 | 42%➡40% | |
2月10日 20時00分 | トレッドミル4分 ランニング11分、21分 | 運動前39% ➡39%トレッドミル後 ➡38%ランニング11分後 ➡35%ランニング21分後 |
2月11日 10時30分 | ー | 27% |
2月12日 7時30分〜19時00分 | ー | 16%➡10% |
2月13日 7時00分〜11時00分 | ー | 7%➡0% |
結果は約9日間!!
んん~ログとっている途中から結果は見えていたけど、だいぶ足りてない。記録から見てみると、今回の設定だと1%で2〜3時間駆動できるらしく、ワークアウトなしだと最大12.5日間使えるようだ。
ちなみに、ワークアウトでは10分で1%ほど消費、バッテリー残量が10%になると充電してくださいと通知してくれた。
今回は、ワークアウトも積極的に使ってハードな使い方なので厳しい結果になったが、基本的な機能のみに絞って使ってみたところ、16日4時間使うことができた。これだけでも通知を受け取ることはできるし、ぼくの使い方なら十分だった。
16日4時間使える設定
基本的な機能に絞って使ったときの設定がこちらだ。
- 時計盤照度オート調整
- 健康状態の監視(自動心拍数検出のみ)
- DNDオフ
- 腕を上げると表示6:30~21:00
- ストレスチェックオフ
- アプリ通知一日20件
- 睡眠時呼吸の質モニタリングオフ
- 自動心拍数検出オフ
- Bluetooth常時接続
- 画面自動オフ10秒
- 通知時に点灯
少し残念な結果だったが、Apple Watchは18時間しかもたないし、他のスマートウォッチも長くて2、3日だということから考えると、かなりのロングバッテリーであることには間違いない。
充電せずにつけっぱなしでいいので、面倒くさがりな人でも使いやすいはずだ!!
ついでに充電時間についても計測してみたところ、5分で6~8%、30分で40%くらい充電できて、フル充電までは1時間20分。仕様よりも1時間以上早く完了した。
5分毎に計測 0%→5%→13%→19%→25%→33%→39%→46%→52%
10分毎に計測 64%→76%→88%→97%
ちなみに仕様の仕様のバッテリー測定条件はこちら⬇
バッテリー公称日間駆動測定条件
- 健康状態の監視(自動心拍数検出と睡眠モニタリング)
- 終日着用する
- 運動(GPS)を週3回30分
- 5分間の操作
- 手首を上げて画面を1日30回点灯
- 1日150回のメッセージプッシュ
スマートウォッチAmazfit GTR 2eレビュー
駆動時間とデザインが良き
さて、最後にAmazfit GTR 2eの特徴をまとめてみよう。
- 画面照度アップ
- なめらかな操作感
- スタイリッシュなベゼルレスデザイン
- より手に入りやすい価格に
- 最大24日間も使えるバッテリー
- 文字盤が細かくカスタムができる
- ストラップが柔らかく細かく調節できる
- 温度センサーは使えない
- ワークアウトの精度はそれなり
これまでAmazfit GTR 2e を使用してみて、バッテリーが1週間以上ももつのはやっぱり心強いなと感じた。
これなら、残量を気にすることなく旅行や出張でも使えるし、ガンガン運動に使っても電池切れになることはそうそうないだろう。
機能的には、温度センサーが期待したほどではなかったり、ワークアウトデータにブレがあったりしたが、今話題の『SpO2測定』など基本的にはAmazfit GTR2と同じことができる。
スマートウォッチで通話やスピーカーを使わないなら、Amazfit GTR2より13,000円ほど安く手に入れることができるので、健康管理用にオシャレなデザインのスマートウォッチを探しているなら悪くない選択肢だろう。
Amazfit GTR2
>>より正確な運動データや音楽を単体で楽しみたい人向け
Amazfit GTR2e
>>運動データはそこそこに、手軽な価格で健康管理したい人向け
ということで今回は、スタイリッシュなデザインで長持ちするスマートウォッチAmazfit GTR 2e をレビューしてみたぞ。
もし気になっているなら、せひチェックしてみてくれ。
以上、ディズ(@_MONOGREAT_)でした。
ばいば~い。
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